工具箱の中身を点検した。

 コメリで買ってきた大型の工具ボックスを愛用しています。これのいいところは、長大な工具でもまあまあ入ること。大型の工具としてはVARのコッターピンプレスがあります。これは全長50cm近くもある大型工具で固く食い込んだコッターピンを抜くときに欠かせない工具です。ただし、滅多にコッターピンを抜くという作業は発生しないため、出番も少ない。それで、今回スタメン入りから外しました。(・∀・)

もう一つ、工具を整理していて外したのは、リアエンドの修正工具です。これも滅多に出番がない。落車したときにばらして、エンドの平行を見るくらいですかね。まず使うことは稀です。そのため、スタメンから外しました。

スタメン入りしない工具はどこへ行くかというと、突っ張りラック上段のプラボックスに入れています。こちらは切削工具など、さらに使用頻度の少ない自己満足工具だらけです。(^^)

ヘッド小物の圧入工具やら、抜き取りポンチなどはこちらのボックスになります。工具マニアというのではないけど、見た瞬間欲しい!とビビッときた工具は買うことにしています。ただ、切削工具は高い。下手すると安いクロスバイクが一台買えるほどします。(・∀・)

切削工具はBBタッピングとBBフェイシングを持っています。といっても安めのcyclus toolsのものです。

cyclusはドイツ製ですが、コスパの良い工具ですね。スペアの刃物類も安い。それで、買っています。park toolのものはとにかく優れているが、高い!

工具を語りだすときりがない。工具箱の中身はいずれ公開して楽しんでもらおうと思っていますが、数が多くて全部を紹介しきれません。(´・ω・`)

今、入っているのをざっと紹介すると…。

  • betaのT型六角レンチ4,5,6mm(とにかく回しやすいので、作業が早い。)
  • park toolのL型六角レンチ6,8,10mm
  • 宝山右ハンガーワン回し(旧車の薄い右ハンガーワンにはなくてはならない工具。)
  • スギノコッタレス抜き工具14mm
  • ice toolsのコッタレスレンチ14,15mm(クランクボルトは普通のボックスレンチが入りません。)
  • park toolのホローテックのレンチ(独特の形状のホローテックⅡ用の工具)
  • cyclus toolsのスプロケットレンチ、カンパ&シマノ用(カセットスプロケットを外すための工具)
  • ストラップ(ペダルを外す際にクランクが回らないように止めるために使用します。)
  • 宝山六角レンチセット1.5-6.0mm
  • park toolのタイヤレバー3本セット
  • メジャー(ホィール組の際、リムのERDを測定するのに使用。)
  • VARロックリングプライヤー(固く締まったBB左ロックリングを回すために使用。)
  • park toolのカニ目プライヤー(ボスフリーのネジぶたを外したり、左BBワンを周り止めする際に使用。)
  • 宝山チェンカッター
  • Bike Handのチェンリンカー(チェーンをつなぐときに便利。というかないと厳しい。)
  • 宝山S字フックレンチ(主に旧車の左ロックリングを外すとき使用。)
  • シマノのスプロケットレンチ(カセットスプロケを外す際、スプロケットが回るのを止めるのに使用。)
  • 宝山ブレーキはさみ(調整の難しいカンチやセンタープルブレーキの仮どめに使用。両手が使えるので便利。)
  • cyclus toolsのトルクレンチ〜30Nm(コッタレスのボルトを締め付けるときに使用)
  • park tools プラスドライバー、マイナスドライバー
  • 千枚通し(アウターワイヤーをカットした際に潰れた穴を修正するのに使用。)
  • knipexのニッパー(アウターワイヤーをカットするのに使用。)
  • 宝山ワイヤーカッター(インナーワイヤーをカットするのに使用。)
  • park tool Y型ボックスレンチ8,9,10mm
  • park tool Y型六角レンチ4,5,6mm(吉貝のフーデットレバーを取り付け取り外しの使用)
  • エビ印大型モンキーレンチ(BBの右ワンを回したりするとき使用。)
  • 宝山ペダルレンチ(固く締まったペダルもこれで一発。)
  • 紙やすり
  • ゴム糊
  • パッチセット大小

ざっと見ただけで上記のような工具類が入っているのです。機能がダブっているように見えるものも多いようですが、作業効率を少しでも早くしようとするとこうなります。

プロじゃないけど、作業効率って大変重要ですよ。工具次第で工程が半分程度に短縮されることなんてざらですからね。自転車関連の資格試験だと制限時間があるみたいですよ。

私のように旧車を好きな人はこの工具類が参考になるかもしれませんね。最新メカには対応していないです。特に最近のディスクブレーキ車とか。私、持ってないので。(・∀・)

工具箱の番外工具としては、切削工具類、泥除けの穴あけ工具とか、コッターピンプレス、ヘッド小物の圧入脱着工具とか、いろいろ持ってます。他にケースに入らないものとして、park toolの振れ取り台Ts-2.2とホィールセンターゲージ、ニップル回しなどがあります。

とにかくもう少しでショップも開けるかというくらいに集まりました。余生はこの工具たちを使って日夜、愛車のメンテをちびちびやるのが楽しみです。

え、そんだけ、ともっと上には上があるでしょうね。きっと。( ̄ー ̄)ニヤリ

ただ、内緒だけど、実用車の工具もせっせと収集しておりまして、別のケースに放り込んでいます。前後のハブロックナットを外すための専用レンチとか、チェンケースのロックリングを回すための専用工具とか、宝山製ですが、持ってます。たまに実家のママチャリをメンテする際に大活躍です。

もっともっと切磋琢磨します。パンク修理が万全にこなせるようになるまで練習するのみ。何度か、タイヤの取り付け取り外しと繰り返すと、ビードのどの辺をつまんで揉めばいいかとか、コツがわかってきますよ。このコツは一生モノ。コツを知らないと知るとでは、トラブル時の対応時間が全く違ってきます。

上記の工具類で出番が多いのは、振れ取り台、センターゲージ、ニップル回しですね。絶えず、振れは出てきますから。

クリンチャーも慣れればいいもんですな。走行感ではチューブラーだけどね。

(=^・・^=)


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