クラブモデルは便利な車種。

 東叡のクラブモデルを改造するかどうかで悩んでいる。改造はおいおいするのかもしれないが、今すぐというわけでもない。

元来、クラブモデルという用語は和製英語のようで、正しくは英国あたりでライトウェイトと呼ばれている車種が今、日本でいうところのクラブモデルとなる。

この車種は自宅からレース会場まで泥除けを付けて走っていって、そこで、泥除けや装備を外しレースに参戦して、また、泥除けを付けて帰宅する、ってな使い方がメインだという。

今は、もうこういう使い方をしている方はいないと思われる。(・∀・)

現在は、そのクラブモデルの様式美を愛でるのが正しいのである。それで、私も泥除けを付けて一応クラブモデル風にして乗っている。もし、ドライブトレインを一気に10速化してやると、泥除けも外し、クラシックレーサーのような風貌にすることもできるわけである。

こうなってくるととことんこだわって、できるだけクラシックな部品を選定することになるかもしれない。しかし、最新の10速化は走りに影響を与えること必至である。

鉄製のカリカリに細いコッタードのクランクにカンパのグランスポルトのブレーキなどなど。部品も揃っている。

今どき、Wレバー台座直付なので、もう十分にクラシック仕様ではある。(^^)

前にも書いたけど、ブレーキワイヤーの取り回しが昔の上出しのアウターワイヤーは流れが美しい。一切の無駄がない。それにしびれる。

昔のチネリやコルナゴのようなクラシックなレーサーが美の極致だと今でも思っている。

それに比べると、今のロードバイクはハンドル周りがごちゃごちゃしていて好きになれない。

この東叡のクラブモデルであるが、実は泥除けにこだわっていて、以前ebayで買ったブルーメルのプラ泥除けを温存している。あれを取り付ければより一層クラブモデル色が強くなると思う。ホィールもチューブラーにして、とことんやってしまってもいいかもしれない。

ま、財布の中身と相談で、ちょっとずつ部品蒐集に励もうと思う。

(=^・・^=)

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