印象に残る風景。棚田とか。

自転車であちこち随分と走ってきた。いつもだいたいソロで行くことが多いので、自由に立ち止まってシャッターを切っている。あ!と思った瞬間止まれるのが自転車の利点だ。それで、撮り溜めた写真もたくさんある。

本日は日本ではおなじみの風景ということで、棚田を取り上げてみたい。

あらぎ島。実際は島ではないが、有田川が蛇行して巾着のような形に突き出たところが昔から田んぼになっていて棚田になっているユニークな形から多くの写真愛好家が訪れている。


紀伊半島にはこのように蛇行している川が多く見られる。中辺路の奥の皆地もそういう土地だった。どこへ行っても農家は工夫して知恵を絞り、狭い猫の額ほどの土地に稲を植えて田んぼにしている。収穫までどれだけの労力がかかっていることやら、と思うと人間の力って凄いなぁ、と改めて驚く。

さて、去年の真夏に行った瀞八丁方面へのヒルクライムで途中あった丸山千枚田も有名だ。こちらは中央に大きな巨石があってご神体のようである。こうした風景を残してくれている地元の方々に頭が下がる思いである。

ここの丸山千枚田に直角に立ち向かう登りはとにかくキツかった。全く乗っていける状態ではなく、ヘトヘトで頂上まで押し上げたっけ。(^^)

この時乗っていったクラブモデルは無謀にも猫ちゃんのかわいいリングが付いたシングル仕様だったな。よくもまあ、フロントシングルで登ったものだ。

ま、この紀和町界隈は奇岩とか滝とかいろいろあるので、また、梅雨明けにでも遠征してレポしてみたいと思っています。
(=^・・^=)

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