チューブラータイヤの優位性。

朝起きて、再パンクしているのを見た瞬間萎えている。もう明日が休みだが、修理する気力が残っていない。特に何かを踏んだとかないのに、空気が抜ける。それもスローパンク。原因がはっきりしないパンク修理はやる気が起きない。また、修理しても今回のように再パンクする可能性が高いからである。

その点、チューブラータイヤはいい。なにせ、パンクしてもまるごと貼り替えて交換となるため、タイヤ、チューブまるごと新品になる。再パンクの可能性はゼロである。この絶対的な安心感が何よりも頼もしい。

自宅でのパンク修理はいくらでも手立てがある。時間も関係ない。しかし、出先でこれをやれって言われると、時間の制約もあるし、何がなんでも最寄りの駅まではたどり着かないといけないという焦りもある。今回のように原因不明のパンクになるともうお手上げである。

車のパンクの場合を思い出した。最近は、どの車もスペアタイヤが付いていない。代わりにリペアキットという補修材が付いているだけだ。しかし、サイドカットなど大きなパンクの場合はお手上げである。ロードサービスを呼ぶことになる。

チューブラーの場合はスペアタイヤとなる。手荷物の関係上、通常は一本だけを携行しているが、案外、これでたっぷりと走れる。二度のパンクは例がない。

それとチューブラーはもしパンクしても途中空気を補充しながら、そのまま走れることである。タイヤはしっかりとリムに接着しているため、容易には外れない。場合によっては補修材で充填して家まで自走できる場合もある。やはり帰還率でいうとチューブラーだな、と思うわけである。 

タイヤ交換の手際もいい。最近は両面テープを使用するようになり、短時間で交換が可能となった。チューブラーの欠点がこの両面テープによって克服された形である。

今回のように原因不明のパンクは本当に怖いな、と思った次第。自宅だからなんとでもなるものの、出先だったら相当焦っている。

もう数え切れないほどパンク修理してきたが、未だにパンク修理は苦手意識が残っている。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
再パンクは、先日、私もやってしまいました。汗
一応、適正範囲のチューブでしたが、大きめのチューブを買ってしまったのが敗着でした。
かなり用心したつもりでしたが、リムに噛み込むという初歩的ミスでした。

今は全車クリンチャーを使ってますが、スペアチューブ(2本)、パッチ、タイヤレバー、
空気入れの重量を測定したら、収納用ボトルとケージも含めて、600gでした。
チューブラー化に伴い、これらを携帯が不要になれば、かなりの軽量化になります。
私の場合、自宅から半径10km程度のところしか走りませんので、
チューブラーでパンクしたら、そのまま徐行で帰宅する方法で良いかなと思ってます。

ただし、アルミリムが少ないのは悩みです。
(パンク時の走行性を重視するためカーボンリムはNGです)
以前、razziさんが紹介されていたTNIのアルミリムは良さそうですね〜♪

1台目のホイールは、お手本として、店屋に組んで貰おうと思いますが、
スポーク本数を、どうするか悩んでます。
2台目以降を自分で組むつもりなら、32本が無難かな?とも思いますが、
TNIのハブを見ると、穴の選択肢が豊富なので、24, 28, 32穴で悩みます。
(シマノのハブは32穴しか無いので、悩みませんね。笑)

実は、9年前に、クリンチャーの24穴ホイールを1本、組んで貰いました。
エンド135mmのMTBを700c化する時に注文しました。
アルミ製ニップルで、2.0-1.5-2.0mmのスポークなので、かなり冒険してますが、
ポタリングしかしないためか、今も、特に問題は発生しておりません。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
そうですか。ポンプ、スペアチューブ、タイヤレバーなどの重量を合計すると600gですか。これだと、スペアのチューブラーを携行する方が軽量ですね。(・∀・)
今まで気づきませんでしたが、チューブラーの方が有利かもね。
ただし、やはりアルミリムが少ないのが難点ですかね。マビックのオープンプロは品薄だし、高価。やはり台湾のリムがいいかな。
私は、スポーク穴数は32穴か36穴ですね。荷物を積載するので、いつもこれにしています。これでイタリアンで組んでいます。
最近は、リアがおちょこ量が多くていびつなホィールになるのがちょっと悲しいかな。昔のエンド120mm時代が良かったです。

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