古物価格が高くなってきているな。
今日は休みである。しかし、相変わらずの雨。
走りにも行けないし、今日は午後からコロナワクチン接種の順番が回ってくるので、自宅待機である。
それで、暇なので、ヤフオクなどのオークションサイトを見ていた。今年もコロナ禍の影響で服部緑地で開催予定だったシクロジャンブルは中止とのこと。非常に残念である。
何度か覗きに行ったことがあったが、あれだけの規模で全国から好事家が出揃うのは滅多に無い。集う自転車も個性派揃い。見事なランドナーや、変形自転車のオンパレードであった。
買わなくても見るだけでも楽しいので、毎年行っていたが、ここ数年は参加の機会がなく遠ざかっている。
さて、ヤフオクであるが、最近、古物の価格が非常に高いと感じている。もちろん、古物の性格ゆえ、その時代にタイムスリップして当時価格で買ってこい、と言われても到底無理な話。一期一会の世界であるから、発見したときが買い時なのもわかる。しかし、いざ欲しいとなると競り合った結果、かなりの高額になることが多くなった。
こうした歴代の戦利品は今、次の改造プランのために大切に部品箱に取ってある。田辺の6wheelさんなどもよく見に行っているが、最近は世界的なコロナ禍の影響からか、なかなか出物がないみたいだ。
古物には人それぞれの思い入れがあって、その価格形成に影響していると思われるが、海外のebayと比較しても高いように感じている。
ebayはたいていの物品が揃う世界市場だが、日本への送料がバカ高い。なので、よっぽど欲しい出物がない限り買わない。
また、英語ゆえ、読み間違って、以前、コッターピンが一箱50ペアほども届いてしまい、いま、手元にコッターピンが溢れかえっている状態である。(・∀・)
なので、よくよく英語をよく読んで注文ボタンを押さないと失敗することになる。
まあ、古物をコツコツ集めて一台を作り上げる、というのもなかなかに楽しい作業ではある。私のように時代考証などを気にせず、古物の雰囲気だけを楽しみたいという人は、現行部品とうまく組み合わせても楽しいだろう、と思う。
よくよく考えると今流通している部品でもあと10年もすれば、古物になる世界である。年々買っては死蔵している部品たちはいずれ、古物になると思うと哀愁を感じずにはいられない。
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