最難関のスポーク長計算。どのサイトが便利だろうか?

 今まで、ホィール組のたびに手計算でサイメンのホィール組の達人のパッケージ裏に書かれている計算式を自分で電卓叩いてやっておりました。しかし、面倒なので、次第にもっと効率いい方法はないだろうか?と思うようになりました。

言うまでもなく、自転車整備の中で最難関を言え!と言われれば、答えるのがそれぞれのホィール組の際に必要となるスポーク長の計算であります。

うそではなく、ホィール自体を組み立てるのはそれほど難しくはありません。あやのとり方、スポークの交差などは動画に豊富に事例があるので、検索すれば、すぐ見よう見まねでできるようになると思います。私もそうでしたから。

ただ、スポーク長計算が最難関だと言い切るのには、理由があります。そうです。もし、スポーク長を間違って算出してしまったら、そのスポークは使い物にならない、ということ。すなわち、ホィール組は完成できないということになります。

最近は、ERDなどを最初から表示してくれているリムも多くなりました。助かりますね。

●各スポーク長算出サイトを比較してあるサイトがあったので、非常に参考になりました。

「スポーク長計算機」まとめ どのサイトが優れているのか?

 このサイトの一番始めに紹介されている自転車探検というサイトの計算機を私はよく利用しています。理由はリム穴のオフセットがある場合にも対応していて、最近多く見られる非対称リムにも対応できるからです。このサイトで算出して組んだ26HEランドナーのホィールは今も現役で活躍しています。

アマチュアだと毎日ホィールを組む、ということはまずないと思います。それで、せっかく習得した技術も日々過ぎると忘れがちになるのです。そういうときにサイメンのホィール組の達人を見直して、思い返しています。あのビデオはそういう使い方をするのがいい、と思うわけです。とにかく何百本というホィールを組んでいかないと上手くはなりません。最初は時間がかかると思います。しかし、自分で組み上げたホィールに乗ってサイクリングに行くとっ格別の感慨に浸ることができます。

そろそろ手組ホィールを組みたいけど、と躊躇している方はぜひにトライしてみてくださいな。きっと感動すると思います。

用意する工具としては振れ取り台、ホィールセンターゲージ、ニップル回しでしょうか。高級なものでなくても簡易型のものでも十分ですよ。(^^)

それとあれくらい面白い作業と達成感を味わえる自転車いじりはないでしょう。

そろそろ私もチューブラーの新しいホィールセットを欲しいと思うようになり、リムに台湾のTNIのCX-22を狙っています。このホィールが完成したら、クラブモデルのガードを取り払い、ロードとして活用しようかと思っているところです。

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