足元をなんとかするか。

 長年自転車に乗るときはシマノのSPDシステムを使っている。クリートがワンタッチで外れて非常に優れたシステムである。引き足も使えるが、私は、悪路やダウンヒルでの足の暴れるのを防げるので、重宝しているのである。

もっと昔は、トークリップとストラップという出で立ちだった。しかし、降りて押し歩くと、よくトークリップが地面を擦るし、乗るときにクリップを拾うが面倒で、乗りにくいなと感じたものだ。

今も32B車にはトークリップとストラップを付けている。ペダルは三ヶ島のアーバンプラットフォーム。定番である。底がフラットなシューズが今、一番履きやすいかな、と思っている。

私の場合、激坂はまず、降りて押す、といいうことになるかと思う。自転車を押して歩くとき、SPDシューズは危ないのである。クリートが地面を滑って転けそうになる。しっかりと地面をグリップしてくれるフラットシューズが使いやすい。かといって普通のウォーキングシューズはランドナーにイマイチ似合わない。(´Д`)

探しているとちょっと高いが、ルノンというメーカーのシューズがいいな、と思った。本革製で高級品である。しかし、今履いているSPDサンダルも1万円以上するし、そう考えるとそう高くもないかもしれない。

春、夏、秋と私は年中ほぼSPDサンダルであるため、出会う人から怪訝な顔をされることが多い。(^^)

しかし、夏は涼しくて快適である。清流沿いのコースだったりしたら、そのまま清流の中へ入っても平気である。

フラットシューズにこだわるのは、最近は国産の三ヶ島のペダルがイイ、と思うので、そう感じているのである。SPDはよく考えられたシステムだが、激坂途中で抜けないとタチゴケになり、大怪我の元になる。

私の使っている三ヶ島のアーバンプラットフォームスーペリアというのは、QR機構が付いていてワンタッチでペダルが外れる仕組みだ。輪行のとき、大いに助かっている。

SPDはペダリング効率がいいが、危険といえば危険だ。トークリップとストラップはシューズを選ばない。普段履きのものがそのまま使える。ただし、クロックスのような幅の広いものは入らない。

ルノンのシューズ。いいなと思うが、これをもし買ってしまうと、ズボンや全体の服装も相当こだわらないと様にならないな、と思う。服装に無頓着な私には縁が遠いものかもしれない。

ま、もう少しSPDサンダルで乗ることにしようか。

(=^・・^=)

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