泥除けの固定について。

 泥除けは便利だ。日本ではしょっちゅう雨が降るため、ちょっと宿泊で出かけると必ず雨に遭う。不意に降ってきたときなど、服装が泥だらけにならず、泥除けの恩恵を嫌というほどに感じる。

だが、今は泥除けはない人がほとんど。バックパッキングとかが流行りらしい。

さて、輪行のときであるが、泥除けがアダとなる。取り付け取り外しが面倒なのだ。もっとも分解手順を絞り込み、前フォークを抜き、その後に後輪を外しという手順でやっている。最後に上下の隠し止めのボルトを外す。たった二本である。この一手間を面倒と感じるかどうか。

私は別段面倒だとは思わない。しかし、分割式にしたり、GBのようにまるごとワンタッチで外れるようにする工夫がしてある人もいるようだ。

昔、BSのユーラシアの知恵がGBに引き継がれているようだ。あの当時の金具がほしいところだが、ない。(/_;)

本当のところをいうと下ブリッジのところは、クリップ止めにして、上ブリッジは上下の貫通穴にすれば、上を蝶ナットで外すとすぐ取り外せるようにできる。輪行車というからには、こうした工夫をしてもよさそうだ。フルオーダーで実現可能だろう。

昔は、ひと手間を惜しんでフォークコラムのQR化などもやってあった。アルプスのクイックエースだ。しかし、力のかかるフォークコラムをQRで固定するのにはちょっと私は不安かな。

とにかく昔は、いろんな輪行への知恵が満載の自転車が出ていた。

泥除けについて、書くと、自転車への取り付けに苦労される人が多いかと思うが、1200cycleさんのページに詳細が書かれているので参考になる。ここまで私は完璧主義じゃないけどね。(´Д`)

恐らく、自転車の製作で一番苦労するのは泥除けの取り付けだろうと私は思います。

個人的には亀甲柄が好きかな。金属製の美しい泥除けというと、東京の本所一択かな。いつまでも続いてほしいです。

最近思うのですが、1インチのクロモリ車の製作って、最新のロードなんかと組み立てがまるで違いますね。それで使う必要のある工具類も違うし…。

また工具については機会を設けて語りたいと思います。

(=^・・^=)

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