あぁ、ドイツのSONよ…。

 一点だけ、とことんこだわって自転車を作る、というのはいいかもしれない。製作コンセプトが明確であり、完成車として見た場合に美しい。

さて、還暦記念車である。私の場合、絶対に付けたい、こだわりたい、というのは、実はハブダイナモで有名なドイツ製のSONである。非常に高価だが、性能はバカバカしいくらいによい。たぶん、一生モノだと思う。

ロードバイクの世界では同じように垂涎の的という部品にgokisoのハブがある。完成車が一台買えるほどの値段、といえばわかるかと思うが、非常に高価だ。しかし、その回展性能は異次元だという。

このようにとことんほしいという付けたい部品を一点こだわって付ける、というのはいいかもしれない。このSONのハブダイナモには、ダイレクトに給電するためのコネクターとエンドが一体化したものがあるが、それを使うとなるとフルオーダーとなるため、さらに値段が上がる。

私は普通のコネクターでいい。ライトといえば、専用のEdulux2で決まりだろう。ぶら下げ式である。これをFキャリア右にぶら下げて付けてみる。いい具合だ。

昔はソービッツのぴん球などをFキャリアの先に付けるのが流行った。しかし、この頃のライトは暗かった。ダイナモも発電量がままあるものの、負荷が非常に重いタイヤドライブであった。

SONに狙いを定めるべく、各種サイトの値段比較であるが、大同小異である。

SON28がいいかな。低速仕様だし、私にちょうどいい。

夜間の光源が安定すると、一晩中の走りでも安心である。ブルベでもあるまいし、夜間出発なんてめったにないことであるが、案外、遠方への輪行の帰り道、あとちょっとというところで、終電が終わってしまい、途方に暮れて自走になる、というパターンがよくある。

JR吉野口駅。家まで約70キロほど。のんびり月を眺めながらのナイトライドである。煌々と光るライトがあれば、夜間走行も非常に楽しいものになる。

SON購入に向けてちまちまと貯金をしていこうと思う。

これが入手できたら、次はホィール組だな。32Hの3交差で組むか。6本取りというやつ。

丈夫なホィールができあがる。後輪はGBのLFQR一択である。シマノ用でこれにスプロケは9速かな。

妄想は果てがない。(´Д`)

今日はこのへんで…。

(=^・・^=)

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