夢は遠方への長距離旅行かな。

 私の夢がアプローチに日数がかかる遠距離旅行である。もちろん自転車旅行であるから、輪行とかで遠方へ自転車を運んでしまうことになるかと思う。

私が一番使いたいのはフェリーである。これなら寝ていたら翌朝には現地に着く、という手はずだ。大阪南港とか、敦賀港が出発地になるかと思う。九州方面へは大阪南港からかな。この場合は、フェリーの出港時刻が夕方なので、自宅をゆっくり出ても間に合う。翌朝には志布志港などへ着く。

九州は高校の修学旅行で行ったきり。あれから40年以上経った。たぶん様変わりしているだろうな、と思う。その間、地震とかで阿蘇の周辺や熊本周辺も殺られたな。

今は復興しているようだが、心配だ。私の描くルートは志布志から桜島方面を経て、指宿〜枕崎へと向かう。その後、九州の西側を海岸沿いに北上し、輪行などでショートカットしながら、天草をぶらつく。

そして、動画で見た西海市あたりの海岸沿いを北上して、佐世保港とか見学し、輪行で別府あたりに戻って、そこからまたフェリーで大阪南港へ戻る、というコース。

連泊になるため、雨天だろうがなんだろうが、関係ない。雨具は持っていく。キャラダイスのロングフラップにたっぷりと着替え、工具、スペアチューブなどを放り込み、走るというわけだ。

今回尾鷲方面へ旅行に行ったけど、宿の女将が私のバッグというか荷物がたった一つだけだったのに驚愕していたな。(゚∀゚)

だいたい宿には浴衣というのがあって、着替えの心配はそれほどしなくてもいいのである。たいていコインランドリーも付いていたりするから、夜に洗濯してしまい、翌朝乾かして着る、ということができる。なので、着替えは下着一着でもいいか、と思う。

旅慣れてくると荷物を最小限にするようになる。もう慣れたもので、旅行リストを作り、常に出かける前にチェックするようにしている。ひげそりなどのアメニティ製品もいらない。たいてい宿に装備されている。

今回やはり欲しいな、と痛感したのは携帯キーボードかな。これがあれば、ブログの更新が宿でのwifiにつないですぐできる。非常にありがたい。

連泊になるとだんだんと記憶も忘れていくので、新鮮なうちに記録しておきたいと思う。近々、携帯キーボードは買おうかなと思っている。

ま、今は便利だ。スマホがあれば、ほぼ事足りる。現地についてまず、やるのは地図を見て、面白そうな場所を探したり、美味しそうなお店を探したり…。今回も船津駅付近に海鮮屋というオトクな店を発見した。

孤独のグルメを毎回堪能しているわけである。(゚∀゚)

全国行きたい土地は随分あるかな。後まだ活動できるのは20年ほどあるかと思うので、ほぼ網羅できるかもしれない。それまでは紀伊半島内でせいぜい楽しんでおこうか、と思う。

大阪南港へのルートは私の場合だと輪行でJR阪和線の浅香駅あたりで降りて、住之江公園駅まで自走。住之江公園駅からニュートラムでトレードセンター前まで、という感じかな。

後はフェリーターミナルで手続きを済ませればすぐ出発できる。こちらは前泊が要らない。近いから。

ただし、東北や北海道へ向うのに利用したい新日本海フェリーは、敦賀発なので、出港時刻を見ると朝9時台だから、敦賀で前泊が必要だ。

東北へは是非に行ってみたい。秋田の名物、いぶりがっこを現地で食ってみたい。(゚∀゚)

サドルバッグ一つだけの気ままな自転車旅行。これを将来的にぜひにやってみたいと思うのだ。

(=^・・^=)

コメント

SORA さんの投稿…
誰もが口にするお決まりの言葉「定年退職したら~したい」。これは非常に不確定な未来なのです。職業柄よくおわかりかと思いますが、その頃になると体の自由が効かなくなってどこかへ行きたいという気力もなくなるものです。大病を患えば外出もままならない可能性があります。夢にまで見た未来はないかもしれないのです。

あまり褒められたことではありませんが、私は30代で勤め人を辞めて職を転々としながら20年あまり生きてきました。その間行きたいとこは全部行っちゃったので、もうあんまり行きたいところがないんですよね。若いときの時間は貴重なのです。会社ごときで潰しているのはもったいない。やりたいことは「今やるんだよ」、それが信条です。まあいつ死んでも悔いはないくらいの心構えはできましたね。

さて旅のお話ですが、輪行で純粋な自転車旅にこだわりたい気持ちはわかりますが、それはそれでまた制約も生まれてくるのです。私がたどり着いた最適解は、現地まで車で行ってしまって移動しながら自転車旅を楽しむスタイルです。

これだと必ず戻ってこなければならないという制約はありますが、日帰り輪行を繰り返せば実質的に自転車旅に近い楽しみ方はできます。そして最大のメリットは、車がベースになることにより雨の日でも逃げ場所ができること、ショートカットが簡単にできること、荷物を大量に持って行けることです。PCや自転車の整備道具も積んでおけるので、家にいるときと同じような環境で作業できます。

私も新日本海フェリーで秋田へ上陸し、青森まで行ったことが2度あります。下北や五能線、八甲田の風景が素晴らしくて忘れられません。ただ調べてみると今は敦賀~秋田が週1便しかないんですね。昔は1日2便あったと思うので、すいぶん不便になったものです。

時間がないなら飛行機を利用するのも手ですよ。飛行機輪行は意外と楽です。和歌山なら関空が近いし、空港に駐車場もあります。私は自転車を持って八重山諸島まで行ったことがあります。一時期はまって毎年通ってました。まあ自転車を壊されないように神経は遣いますが。

くれぐれも言いますが、これ元気な時しかできないんですよね…
nonki さんの投稿…
そうですよね。今しかない!
これは痛いほどわかります。ただ、介護職パートのおじさんにとっては、3日以上の休日を取れない厳しい事情がありまして、今は定年するまで紀伊半島内だけかな、と思っています。
アプローチに前泊が必要になるような長距離はずっと先の未来しか行けないのでした。(/_;)
といっても来年で60歳なので、そう遠くない未来に自由になるかな、と思っていますが、どっこい、今度は実家の両親が高齢でして、介護生活が始まる予感…。(´ヘ`;)ウーム…
それで、ちまちまと近場を行ったり来たりで自己満足しているわけでした。
ま、私の軽のワゴン貨物車も車中泊にはぴったりでワクワクしますね。
愛車を立てれば、横に寝ることも可能。SORAさんの言う、母艦としての機能性も十分ですね。
時間だけが必要なわけです。こればかりはリタイアしてしまわないと無理。
そうはわかっていても生活もありますので、年金受給年齢になるまでは働いてお金を貯めていこうと思います。
(゚∀゚)

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