一年を通じて何度か致命的な風邪を引く。

 生まれつき気管支が弱いのである。風邪をこじらせるとすぐに気管支喘息のような具合になる。イガイガするような感じがして、空気を吸い込むととたんに咳き込む。一旦咳き込み始めると止まらない。それで背中やお腹の筋肉が痛む。

こうした辛い咳を年に数度は経験するだろうか。

特効薬はない。じっと嵐が過ぎ去るのを待つしかない。だいたい半月から一月もすると快方に向かう。

おかげで肺炎関係の知識をずいぶんと覚えた。マイコプラズマ肺炎、間質性肺炎、慢性気管支喘息などなど。

症状が似ているとひょっとして、と焦る気持ちになる。健康ほどありがたいものはない。

昨日は、楽屋裏のような関空の救護室をあてがわれ、遠足にいったもののほとんど役に立たず、ずっと臥せっていたのである。(´Д`)

予兆はあった。あまりにも暑いのである。大阪の暑さは半端ない。

空港の駐車場はサウナのような状態だった。足の力が抜けていくような感覚になる。今思うと脱水だったのだろうと思う。朝からほとんど飲み物も口にせず、暑い中を過ごしていた。

先般心配されたコロナの疑いは簡易検査によって陰性が証明された。

それで、本日は朝からかかりつけ医に行って検査し、コロナ、インフルともに陰性とわかった。ホッとしている。もしどちらかがアウトなら、昨日行動をともにした利用者は間違いなく無事では済まなかった。

あぁ、今年も真夏になった。体調が思わしくない。いつも花粉の時期が来てアレルギー性のような肺炎症状になることが多い。

そして、長らく続く気管支喘息である。完治する頃には、もうすっかり体力気力も衰えてしまい、サイクリングどころではない。

今年も7月下旬のサイクリング計画をキャンセルした。正解だった。こうも体調が悪いのに、無理して行く必要もない。それに完走できる自信がない。まるっきり走力はガタ落ちである。

涼しくなってからね、と言っておったら、今度は台風がいくつか来て、気がつくと木枯らしが吹く季節になるという具合。

結局、私にとってのベストシーズンは1月か2月なんですな。

だから旅行もその時期に行こうと思っている。

それまでは気軽な散歩とかですな。

(=^・・^=)

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