今年も半分過ぎ去った。振り返ると…。
早いものである。もう今年も残り半分である。今年も前半は調子良かった。2月の尾鷲、須賀利への自転車旅行。そして、4月の串本〜日置川への自転車旅行。5月の古座川カヌー下り。6月の紀ノ川サイクリングロードポタリング。と順調だった。
しかし、暑くなり始めてから体調に異変が生じた。まず、生まれつき弱い気管支が絶不調で、7月に風邪をこじらせ臥せってしまった。
6月の輪友との紀の川サイクリングロードポタリングより、もう自転車に全然乗れていないのである。もうかれこれ二ヶ月か。(´Д`)
世間では夏休みの旅行とかお盆の帰省とかで盛り上がっているが、私は、数年に一度のどん底の体調で、今が不調のピークであるため、何もせずじっと家で過ごしている。仕事以外は。
秋の旅行に思いを馳せるが、職場の人員が全く不足で、休暇を取りづらいため、この分だと当分無理だ。
しまなみ海道も行きたいが最低4日ないと無理と判明。往復の輪行に時間がかかる。
当分は旅行にも行けず、自宅近くを徘徊することにする。知らない街を散歩するのが好きだ。奈良にもいいところがいっぱいあるし、京都は言うに及ばず。
私はちょうどいい場所に住んでいるため、アクセスが良い。日帰りでも琵琶湖くらいまでならなんとか行ける。
山間地へは当分近づかないかな。熊の出没情報が凄まじく、今は異常時期だ。こんなにも野生の熊が人里近くへ出てくるのは珍しい。
もう人間を怖がらないような習性になったのかもしれないな。だとすると、もう林道ツーリングなんて怖くてできっこない。
一応ハンドルには熊よけの鈴をぶら下げているのであるが、効果が疑問視される。鈴の音くらいで今どきの熊は退散したりしないと思う。熊よけのスプレーも効果が疑問である。
なんせ、どこへ行ってもキャンプする人には熊に気をつけろ、という看板が目に付くようになった。
じゃ、一方の都市部は安全か、というとそうではなく、こちらは人間が怖い。犯罪が多くなってきているように思う。
自転車で野宿しながら日本一周するような人をすごいな、と思うのはそういうところである。田舎はいいが、都市部の野宿は命がけだろう、と思う。
良からなぬ輩がたもろしているような場所を選んでしまうともう最悪だ。以前、youtuberの方でそういう怖い目に遭った人の話を動画で見たことがあった。
なので、私は今はもう多少お金がかかっても安全を取る。宿に泊まるのが一番いいと思うようになった。
職場の同僚のパートの女性が将来リタイア後にクルーズ船に乗って旅行に行くのが目標だ、と言っていたな。しかし、船に何日も滞在するのはさぞ退屈だろうな、と思うのだ。
私ならせいぜい3日でもう限界かな。
それにそれほど潤沢に資金があるのなら、自転車で陸続きに連泊で旅行に行きたい。
日本は箱庭のような国。山を越えると違う景色が広がり、ワクワクする。峠ばかりであるが、それがまた自転車で走るときの面白さにつながっていると思うわけだ。
今日から二連休。体調最悪の今、貴重な休みである。養生しよう。
(=^・・^=)
コメント