部品蒐集の楽しみ。

 毎日、雨が降りますな。そういや、ジャズのスタンダードに”降っても晴れても”というのがあったけど、そういう心境ですかね。私は、停滞期も活動期も相変わらず、部品を蒐集しています。自転車への愛は不滅です。(゚∀゚)

毎朝、ebayなども覗くのですが、ご丁寧に検索履歴から、販促のメールまで来るから、余計にソワソワしてしまいます。(^^)

海外のオークションには驚くほど昔の部品が出ています。日本ではせいぜいここ30年くらい前のものが中心なんだけど、向こうは、70年前くらいのコッタードのクランクが出てたりとかして、見るたびに驚いています。それだけ、ビンテージ品の市場が潤沢にあり、マニアもいるということでしょうか。

次期愛車の骨格もだいたい決まってきていて、まず、肝心のホィールはもう絶対の700Cであります。タイヤは28Cあたりに指定しておいて、チューブラーも併用するという予定。

まずは、リムあたりを確保しておきたいかな。前から気になっている中華製のリムを一度入手して、その精度やら仕上がりを見てみたいと思います。本当はアンブロシオとかのを入手したいのだけど、チューブラーリムの製造を止めてしまったみたい。残念。(泣)

フロントハブはハブダイナモかな。やっぱり。台湾のshutter precision社のものがコスパいいし、ダントツでおすすめ。今も稼働中!非常に調子いいです。重量も驚くほど軽いし。

本社の直販でも買えるみたいですね。(^^)

スポークはステンのプレーン#15あたりで決まり。星一択ですかね。日本製だし。

泉佐野で作っているので、非常に親近感が湧きますな。(゚∀゚)

次回は32Hの前後イタリアン組でやるかなと思っています。これを別名井上組とかいうらしく、井上さんという方が実証実験したらしいですね。なんでも駆動部分にかかるスポークをフランジ内側から外へ出ているものを引張方向にすると折れにくくなるのだとか。

まあ、最近はディスクブレーキ全盛ですから、フロントホィールは逆イタリアン、後輪はJIS組かな。これらの法則を覚えておくとホィール組で失敗しませんね。ネット上にも豊富にあやとりのやり方が解説されてるので、ぜひ!

ま、ホィール組くらい自転車いじりの中で楽しい作業はありません。私もツボにハマり、プロ用の作業台やらセンターゲージやらも買いましたから。(^^)

パークツールのものですが、並行輸入で買ったので安かったですよ。今でも重宝しています。オプションで更に振れを追い込めるダイアルゲージとかもあるみたい。ま、私はそこまでシビアじゃないので、目視でだいたい許容範囲内ならOKにしてますが。

昔は、電卓片手にスポーク長を計算していたのですが、今はネット上のスポーク計算機を使って長さを割り出しています。正確だし、信頼できますね。各位いろんなものがあるみたい。DTのものが人気かな。

次期マシンで頭をもたげてくるのが、軽量化。BBなど目に見えない部分に投資しようかな、とか考えてます。TOKENのチタン製四角軸とかはいいですね。長さもいろいろあるみたいだし。それと、次回はフロントを一気にシングルにしてしまおうか、と考えています。私のように山間に住んでいますと、どうしても激坂だらけとなるため、普通のロードのギアではキツイのです。

それとFメカがないと操作がシンプルだし、チェンの脱落等トラブルも少ないですね。すでにグランボアのサンクフィーユという36Tを入手済み。これをどのクランクで駆動するか?というのが目下の悩みどころです。

お誂え向きにシングルに適した長さのコッタードシャフトも持ってるので、これを活かすという手もありです。ストロングライト製のそれは、ちくわのように真ん中に中空の穴が貫通しています。その分軽いというわけ。レアものらしいです。

とまあ、妄想は果てることもなく、今日の休日も有意義に過ごせそうです。

(=^・・^=)

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