ランドナーのステム交換&バーテープ巻き替え&ニス塗りの巻
晴天なので、シェラックニスがよく乾くだろうと思い、放ったらかしになったままだったTOEIランドナーのステム突き出しを変更した。以前は90mmが付いていた。しかし、これ、私にはどうみても長過ぎる。前傾姿勢がきつくなり、弱ペタの御堂筋くん仕様のよう。(゚∀゚)
それで、短いステムがちょうど転がっていたので、50mmほどかに変更してみた。
銘柄はテクノミックって書いてある。いつ買ったのかも覚えていないが、ま、真新しい状態で出てきたので、活用することにする。
前傾がキツイと首筋が痛くなる。顎がしゃくれ上がるようになるため、長時間乗っていると首が痛くてたまらない。それに手のひらもしびれるし。
ランドナーらしくゆったりと乗れるポジションに変更していきたいと思っていた。
今日はベランダで作業したのであるが、日差しがきつくて、疲労困憊である。元々がニス固めのバーテープであるので、カッターでヘンプ巻を切り、そこからこじ開けるようにしてめくっていった。力がいる作業だったが、なんとか両側とも剥がせた。
さて、ブレーキレバーも緩めて抜き取り、問題のステムの抜き取りである。これ、実は専用工具を持っていて、日東製のそれで軽く握ると、厳しい箇所もスコンと抜ける。
クイルステムにはなくてはならない工具である。
さて、ステムを交換し、ブレーキレバーをセットして、角材を置いてみて左右の高さバランスを見る。うん、ちょうどいいみたい。で、ボルトを締め込む。今日は買ったベータの六角レンチT型4mmである。これで思い切り締め込んで終了。
さて、ここからバーテープを延々巻き付け、次にシェラックニスを溶いて、カップに開けて、筆で丹念に塗り込んでいく。まるでみたらし団子にタレを塗り込んでいるような感覚である。(゚∀゚)
ある程度艶が出てきたら、完了とした。塗り込む回数が多いほど飴色になって渋い光沢となるが、きりがないので適当に切り上げる。ムラがないか裏表ともよく見てみる。
このまま夕方までベランダで乾燥である。
やれやれ。作業は終了したが、正直、このシェラックニス仕上げはあまりやりたくない作業工程である。まず、時間がかかるのと、天気がいい日でないと乾燥しにくいので、天候に左右される。
まだ、シェラックニスは一瓶余っている。次回自転車制作にも使おうかと思う。
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