続・超ローギアって必要なの?

 超ローギアという定義がはっきりしないが、ワタシ的にはインナーが22Tくらいのもので、リアスプロケをロー側28-32Tあたりを言うのかな、と思っている。

昔、そういうギア構成にしていたというか、自転車を買ったときにそうなっていたのを思い出した。なぜ?換装したのか、というと、Qファクターである。ガニ股のような感じになるMTBパーツ特有の変形クランクが嫌になったから。長距離を漕ぐと膝の外側が痛くなったっけ。

なので、今はロープロファイルな細身のクランクにしているが、このとき味わった超ローギアというのが魅力的に思えてきた。

というのも昨日、行ったみはらし峠である。実に数年ぶりの本格的なヒルクライムであったが、見事に撃沈。まあ、やっとこさ脚着きなしでなんとか登れたものの、ヒルクライムに自信がなくなったのも確か。もう若くはないということ!

一対一を下回るような超ローギアに今、注目している。ロードの世界では黙殺されるようなギア構成であるが、これが趣味で荷物をたくさん積んで走っている私などにとっては非常にありがたいパーツなのである。

それとアマゾンなどで確認したが、実売価格が実に安い!シマノのAlivioのチェンホィールなんて税込みで5000円ほどだ。自転車の部品なんて所詮、このくらいの値段設定が妥当というものだろう、と思う。

今までTAとかサンエクシードとかの磨き込んだ部品群に目を奪われ、買い込んでいたが、急に馬鹿らしくなってきた。お小遣い程度で買えるかわいい部品たち。シマノの低価格帯の部品群が今、私にとって熱いのである。

アルタス、ターニー、アリビオ…。この辺のパーツ群がイイ!

磁石を近づけると、カシャーンとくっつくのもご愛嬌。(゚∀゚)

鉄のプレス構造は大量生産に向き、コストを極限まで抑え、安く作れる。鉄なので、錆びるが、摩耗はしにくいだろう。チェーンも丈夫な8速か9速である。

44x32x22T。このギア構成は抜群だ。ランドナーの必要範囲を見事にカバーしている。

これから面白くなってきた。今、付いている四角軸がヘタってきたら、これに変えようと思う。改造費用も相当コストダウンできるし、いいことずくし。

低価格帯だからといってバカにしてはいけない。一応ホローテックⅡなのである。

これからも低価格帯の部品群から目が離せない私なのである。

(=^・・^=)

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