失踪してた愛猫が3年ぶりに帰還したよ。

 昨日のことである。夜、台所の網戸をガタゴトやる音が聞こえた。見てみると、いつもの猫と違う猫がいるようだ。よーく目を凝らすと、以前うちを出たままになっていた愛猫のチャーチルくんだった。チャーちゃん、おかえり!と家族全員でお出迎え。

今から3年前のある日のチャーチルくん。


頭にズルムケの痛々しい傷がある。浸出液が出ているため、すり寄ってくると服が汚れる。それで、そっと避けながら撫でてかわいがった。

実に3年ぶりとなる。どこでどう暮らしていたのか。やせ細り、背骨は突き出てガリガリである。ふくよかな巨猫であっただけに見るも無残な姿に変わり果てていた。しかし、餌をしっかり与え、ミルクも与え、凄い勢いでかきこむように食べる姿は何日も餌にありついていなかったのだな、と思わせた。

昨夜は一晩うちに泊まったようだ。元々、野良猫のため、一箇所にじっとしていない。また、お腹がいっぱいになったら出かけるのだろう。通いで来てくれたら、餌も用意するし、ひもじい思いもしないで済むのにな、と思う。

もう一匹のミーコの方はすねて、テレビ台に寝そべったままである。兄妹猫なのに相性が悪い。昔からだ。

また、傷が癒えて甘えてくる様子を想像すると嬉しくなる。猫と暮らすといろんなハプニングに出くわすが、それも楽しい日常である。猫がいると本当に癒やされるな、と思う。

(=^・・^=)

コメント

人気の投稿