秋の夜長は、メカいじりで楽しむ予定。
昨日、夜半すぎ激しく雨が降ったようだ。それまで蒸し暑く寝苦しかったのであるが、途中から肌寒いくらいになった。朝起きると、秋のいわし雲が出ている。もうすっかり季節は秋なのである。
ナイトライドも雨のため、中断ばかりでなかなか連続して乗れないので、欲求不満が溜まっている。
天気予報を見ると、仲間とのサイクリングの約束をしている9日金曜日はどうにか今の所、晴れるようだ。このまま晴れてほしいと思う。
時々歯飛びのするグラキン号であるが、どうにかだましだまし乗っている。それほど頻繁に歯飛びするわけではない。変速のタイミングでトップ側に行くと時々歯飛びが起こるようだ。すぐレバーを戻したりすると治る。
まだ、チェーンがへたる時期には早い気がする。怪しいのは、レバーをトップ側に戻したときにBB下回りのワイヤー抵抗により、ワイヤーが十分動いていないのではないか、とか勘ぐっている。一度、潤滑油を注して潤滑させようと思う。
機械式のメカはこのように不具合を順番に絞り込み、ある程度、見当がつく。しかし、昨今の電動メカだとさっぱり不具合が起こっても原因がわからない。
最近の自動車もそうだ。ディーラーに行くと、説明を受けるが結局はユニット交換となり、換装である。ある意味、確実に治るがどうもすっきりしない。
自転車でも最近はブラックボックスが増えた気がする。BBはカートリッジ式だし、ハブもシールドベアリング式、変速機は電動メカ。不具合が起こると原因究明が難しい。対症療法として、全交換というのが手っ取り早いらしい。
カップアンドコーンが好きで、ハブコーンレンチなんていう薄刃のスパナも持っているが、これで締めあわせて微妙に玉当たりを調整できるのが好きだ。最近は、効率一辺倒で、こういうアナログな調整が利かないメカが増えた。どうも面白くない。
秋の夜長、また、休みの日にでも部屋でみっちりメカと格闘する気だ。今32Bランドナーに付けているソリダコッタードクランクをプロダイのコッタレスに換装すること。それと、もう一台。パナのランドナーに付けているサンエクシードクランクとソラのホローテックⅡクランクを交換すること。これらの大手術が待っている。取り外された部品は次期マシンにでも流用する予定である。
できるだけ、出費を抑え、自転車いじりを楽しむ秘訣。それは部品の回し合いである。付けたり外したり。しかし、その作業自体が楽しくて仕方ない。
サンエクシードクランクは長らく待っているが、一向に入荷の見込みがない。なので、とりあえず、あまり乗っていないパナのものを外して使いたいと思う。
パズルのようにあっちのピース、こっちのピースとあーでもない、こーでもないと悩みながら秋の夜長を楽しむつもりである。
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