来年4月より自転車ヘルメット着用努力義務化の件
2023年4月より自転車乗車時のヘルメット着用努力義務化となるらしい。
要するに強制ではないものの、かぶらないといけないということになる。私は一応、賛成である。というのも落車したらわかるのだが、かぶっていて命拾いした、という経験があるから。
頭部を強打すると命にかかわることになる。
しかし、私が懸念するのは、ドライバーからみた自転車マナーの悪さである。ただでさえ、狭い日本の道路を自転車が左側を車線レーンを走行する、ということ自体に問題があると思うのだが、いまさらいってもどうにもならないことである。
私のような田舎町でも交通量の多いところを走行するのは正直嫌である。普通自動車ならいいが、トラックとか、ダンプなどが寄ってくると恐怖を感じる。
まだ、今回の改正はヘルメットだけに限定されているので、安心であるが、これが将来の免許性にしろ、という声も聞くとなると、複雑である。免許性になると、当然、ナンバープレートが付けられ、車検もあるようになるのではないか?
そうしたら、自転車税なんて発生してきて、私のように道楽で自転車を集めている人は、楽しめなくなる。もちろん、自作なんてのも許されなくなるだろう。
そうした窮屈な世の中になるような気がして、結局の所、マナーのいい良識あるサイクリストが損をする、という構図になる。
一部のマナーの悪いママチャリ走行の人とかのせいで、サイクリストが本来の自転車を楽しめなくなる世の中になるかもしれないのだ。
それを後押しするのが、最近増えている電動アシスト車だろう。こちらは非力な人でも強力にスピードが出るため、余計に危険である、と認識されているようだ。
後30年ほど平和に自転車道楽を楽しめたらと思うのだが、雲行きが怪しくなってきている。
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