made in Japanの代表格、本所工研。
今まで数々、自転車をいじってきた。いつも泥除けになると決まって、本所である。
昨今、あの本所工研が立派なサイトを構築しているのを知った。
私は、泥除けを不必要とは少しも思わない。むしろ、絶対必要と思う。日帰りであっても日本という国はよくにわか雨が降る。山間部に行くと、麓では晴れて乾いていても小道が水浸しになっていたり、川のような状態だったりすることがよくある。
そんなとき、泥除けの恩恵を嫌というほどに知ることになる。
先程の本所には本当にいつもお世話になっている。最近は、こういう日本製の部品に萌える私なのである。
泥除けは自転車の顔ともいえる。面積が広く、ペイントしても面白い。フレームを黒にして、ラッカーで青や赤といったメタリック調に仕上げて小物類もカラーを統一するとおしゃれかもしれない。
私の好きな泥除けは亀甲柄である。鍋のようなハンマーの打痕のような柄が好きだ。42B用に作ったランドナーはこの亀甲泥除けである。
泥除けとともに重要だな、と最近感じるのは、マッドフラップである。私は、ブルックスの革製のものをぶら下げているが、これはBB部への泥水の侵入を防いでくれて、長年乗るのなら、重要だな、と思うのである。
本所からもいろんな小物類が出ているようで、不思議とこのサイトには載っていないが、分割金具なども必須かな、と思う。
泥除けの加工は難しい。失敗するとおじゃんになる。だから慎重にやらないといけないが、分割にすると応力がかかってじきに金具が折れるという。
だから私は、固定派である。分割加工は好まない。ネジをご丁寧に外していつも輪行している。チェンステーのBB部付近に最近磁石をかませて様子を見ているのであるが、やはり、振動で外れかかっている。磁石は強力なので、落ちないが、泥除けはずれてくる。
今度、グランボアの固定金具に変更しようかな、と考えている。
いつの頃からかスポーツ自転車全般に泥除けが見当たらなくなったので寂しい限り。
雨の多い日本なので、本所は特に好きなブランド。これからもお世話になると思う。
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