フロント36Tの42B車試走してみて。

 昨日、初めて本格運用してみたフロントシングル36Tの42B車です。結果から言うと、気になっていた平地巡航も全く問題なく杞憂でした。トップ11Tに入れると、30キロは出ますから。まったく違和感ありません。

逆に各スプロケも全部使っているので、返って効率いいくらい。

それと一番いいと感じたのはタイヤかな。42Bのソフトなのり心地にぞっこんです。昔のウォルバーやユッチンソンのような重たい印象はまったくなく、GBの42Bタイヤは滑るように軽く走ります。もっと早く換装しておけば良かったな、と思うくらいいい買い物でした。

久しぶりに大型のフロントバッグを装備していったけど、地図を挟めば、いつもコース確認できるし、荷物はかなり入るしでいい旅行かばんですな。

ブルックスの革サドルと相まって、一日中ライドしていてもおしりの痛みとは関係なし。痛み知らずで快適でした。

これを参考に次車も固まりつつあります。まず、タイヤは42Bで決まり。同じ銘柄にしようと思います。次は黒かな。外してある本所のガードはH50という半丸タイプで、後輪は分割です。ですから、輪行時に時間短縮できるか、と思います。

これらをつけると一気にランドナーらしくなりますね。今日あたり作業してみようかな?

旅装をきっちり付けられる自転車がいいです。泊りがけの旅行のときも心強い。ペダルは三ヶ島のアーバンプラットフォームのスーペリアが取ってあるので、それをつけるけど、普段乗りは、フラットのシルヴァンですかな。これもQR付きなので、相互互換できるよ。

軸だけ買えば使えるし。経済的。

昨日の教訓から言うと、私はローディーのように登攀で絶対足つかないとか根性ありませんから、さっさと降りて押します。(´∀`)

だから、歩きやすい、途中下車しやすいフラットペダルが最強かな。スニーカーで乗れるのがいい。

クロックスでも乗れるし。

気軽なポタリング用途も使えるので、いいですね。その気になれば、小旅行も行ける。このエトワールというフレーム、もう今は売ってないのですね。残念です。本家の深谷産業が止めてしまったかららしい。台湾あたりで安く作っていたようですが、クロモリのベースとして、よくできてましたから、今は、もうネオランドナーとかでディスク仕様のいただけないフレームになってしまいました。なぜ、カンチ台座を止めたのだろう。もったいない。

フロントシングル36Tは私のような貧脚にはちょうどいいですよ。ローアンドローにすれば、激坂も楽ですし。トップにすれば、平地巡航も問題なし。一枚で十分です。

なんといってもメリットは軽量化。持った感じが楽になりましたから。

上出しのブレーキレバーとWレバーも超お気に入り。自然なワイヤーの流れは抵抗がなく、軽く引けます。メンテも楽ですし、ワイヤー交換などもすぐできる。いいことづくしなのに、もう今はこの仕様が枯れているとはね。非常に残念です。

シマノのSTIは一度興味本位でアルテのものを分解してみたのですが、その複雑さに唖然でした。精密機械のようで、とても組み立て手順を覚えられない。あれだけ精密だと落車したときに壊れたら、もとに戻せないですね。

今使っている吉貝の上出しのブレーキレバーは単純構造で、インナーを引くだけですから、分解洗浄も楽。ちょっと小さくて持ちにくいけど、これくらいのサイズが全体のシルエットとして、ちょうどいいと感じます。今のSTIレバーは大きすぎてお化けのよう。(゚∀゚)

昨日もランドナーに乗っている人は皆無でした。しかし、私はどこへ行くのもこの相棒です。非常に気に入っています。

もうすぐ兄弟車ができるよ。

(=^・・^=)

コメント

人気の投稿