道の駅をめぐる諸問題

 昔、道の駅の数がそれほどなかった頃は、道の駅っていうのがあるんだな、ちょっと寄ってみるか、と思い立ち寄ったりしていました。

車中泊禁止の道の駅

今では乱立というほどにあちこちに道の駅ができている。地元産の野菜や果物などを売っていて、たいがい繁盛しているようだ。

こうなると立派な商業施設であり、トイレ設置も駐車場完備もその商店付随の問題かと思えるほどだ。

要するに地元の人の暮らしに想いをつなげましょう、となると思います。旅行者はあくまで一期一会であり、ちょっと車中泊するくらいいいじゃないか、程度の軽い気持ちだろうけど、停められる側としては、しょっちゅう、入れ替わり立ち代わり、違う人がやってきて車を長時間停められたら嫌になるのは、確か。まあ、まだ、マナーをきちんと守り、静かに立ち去るのならよしと思うけど、そうじゃなくて、迷惑千万なトイレ利用とか、ゴミを置き去りにしたりするような輩はあくまでも来ないでほしい、と思うでしょうね。

リンク先の記事を読んでいて、なるほどな、と納得したのは地元には観光産業くらいしかなくて、主に旅館業などを営んでいる人の立場かな。車中泊は明らかに民宿などのオーナーにとっては好ましからざる存在ですね。車にお金かける暇あったら旅行に金使え、か…。

ごもっともな意見かと思います。

私は将来旅行するか、どうかわかりませんが、たぶん、するのなら自転車を輪行とかで引っさげて各地を転々とするくらいかな。だから、宿泊はもう旅館と決めています。

テント泊もいいのだけど、こちらは自転車がキャンピング仕様となり、重装備となるので、敬遠しているのです。それに野外であまり寝たこともないくせにテント泊なんて無理だと思うから。(´∀`)

それぞれの地方へ出向き、地元の方の接待を受けて、くつろぐ。これが一番極楽かな。去年の旅行の思い出がまだ印象に残っています。できれば、全行程、鉄道利用とかで行けたらいいな、と最近、思っています。車もどこでもドアで簡単にアプローチできてしまうのだけど、なんだか味気ない。それとやっぱりアルコール等を飲めない、という問題。

一番きついのは、帰り疲労感ありの中運転しないといけないこと。鉄道なら寝ていられますもんね。

鉄道と自転車を組み合わせると旅行そのものが実に楽しくなることを再発見しました。

将来時間に余裕ができたら、自宅から鉄道で輪行し、遠方へ行ってから組み立てて乗る、という方法であちこち旅行しまくりたいです。ローカル線が存続しているうちになんとか旅行できたらいいな。

今回組み立てたランドナーはそんな想いを込めて輪行仕様になっています。

往復フェリーで長距離を自転車を持参する、っていう方法もあるみたい。いいですね、これ。

朝起きると見知らぬ土地なんて、素敵。

まあ、私の場合は貧乏暇無しでして、そんな遠大な旅行計画は夢想に終わりそうですな。せいぜい、紀伊半島内をうろうろして満足しています。那智勝浦に行ってきて、日帰りだと書くと驚かれたな。私は、長距離だとは思っていないのですが、世間的には紀南は宿泊エリアなんだな、とつくづく思いましたよ。

ま、時間に余裕があれば、ゆったり宿泊もできるのでしょうけど、今の私には無理かな。

ま、ランドナー完成したしで、また、新たな旅行計画でも妄想して楽しみますか…。

(=^・・^=)


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