輪行を諦めると…。

 さて、新学期が始まり、学生や新社会人で各路線は溢れかえっているようだ。私も電車通勤していた頃は、この4月のGW前までは地獄だったな。

特定の時間がラッシュで激混みになる。日本は、定時出勤というのが慣習化されていて、どの会社もいっせいに始業時間がいっしょなのである。(/_;)

そのため、特定の時間の列車が激混みになる。平日サイクリストにとっての最難関は、この平日のラッシュ時なのだ。だから、朝の7時〜9時までは、輪行など到底できない。人でドア付近まで溢れていて、とても大型の荷物を持ち込めないのだ。

だから、私は、いつもカーサイで遠方まで持っていく、という作戦にしている。始発か、出発時間を遅らせるか…。この方法しかない。

それにしても最近のダイアは不便である。まず、乗換駅でもちょうどいい特急列車というのがない。ちょうどのほしい時間帯にないので、利用できない。

サイクルトレインに力を入れているのなら、和歌山線もどうかサイクルトレインにしてほしい。ラッシュ時以外でいいから。

そうでないと紀南へ行きたくても意味がない。いちいちバラすのが面倒だ。

さて、キャンプツーリングというのがいい、と思えるようになってだいぶ経つ。忙しい勤め人の間は思いも浮かばなかったが、セミリタイアしている今は視野に入ってきた。

もうリタイアしたらキャンプツーリングができるようになる。幸い、ベース車両も持っている。あと少し投資すれば、物品は揃う。

テントと寝袋を持ってどこまでも…。こういうのがいいな、と思う。反面、輪行は諦めるしかないかな。輪行袋と大型の荷物を両方持って歩くのは無理だな。私の場合。

今でも大型のフロントバッグを肩にかけ、輪行袋を持ち上げて担ぐとフラフラする。これくらいが限界だ。歩く距離が長いと到底無理だ。それで、もう最近は輪行は非常手段だと思い始めている。

輪友の多くに輪行嫌いが多いのもうなずける。ランドナーの解体作業はとにかく面倒だ。いくらコンパクトになると言っても、疲れ切って駅でまた分解するのは非常に厄介である。

キャンツーの場合は、潔く輪行を諦められるので、だいたい、憧れのしまなみ海道とか行っても自宅へ帰るのに数日はかかるだろう。私は、大都会が嫌いなので、四国経由になると思う。四国、九州、しまなみ海道をつないでぐるっと巡ってきたい気分だ。一ヶ月くらいはかかるだろうか。

希望を持ち続けている。幸い、健康状態もいいし、不摂生もしない。走力維持のため、日頃より走り込んでいる。

今は年齢の割にみなさん元気である。利用者を見ているとわかる。昔と違って70代はまだまだ現役世代である。(^^)

次回から、わざと重い鉄下駄車種で走り回ろうと思っている。そうすると、負荷がかかり、かなりトレーニングに効果的だ。今手持ちの車種でキャンピング車だけがないので、一台をキャンピングに改造だ。

日頃は買い物用として使おうか、と思っている。(^^)

徐々に部品を買い集めよう。テントと寝袋はいよいよ出発できるようになってからでいい。

自宅から自宅へ自走で戻る。これが私の原点だ。道中楽しいことも苦しいこともあるが、それが旅というものだろう、と最近は思うようにしている。あれだけ雨を嫌がっていたが、昨日、装備をパッキングしていて、雨でもいいよな、と思えるようになった。

足元をそっくり覆うシューズカバーも入れているから、完璧だ。

どうやら、明日、明後日は晴れるようで運がいい。素敵な小旅行になりそうである。

(=^・・^=)

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