やっぱ自転車をいじるのが好き♪
年間を通じて、それほど休暇がない。飛び飛びにはあるのであるが、まとまったGWのような休暇は夢のまた夢。(´Д`)
それで、いつもお金を貯めたら、自転車を製作したりして楽しんでいるわけである。これはこれで立派な道楽だ。現在6台。
しかし、還暦を前にまた一台ほしいなと思ったり。私の場合は、製作過程そのものが楽しくて仕方ないので、完全に病気である。(´∀`)
製作に費やすための工具もすべて揃えた。作業台も。
しかし世の中上には上がいる。セルフビルドでフレーム自体までも製作しているツワモノがいるらしい。ビワコグマというチームの人がフレームを製作している画像をどっかで見た覚えがある。やればできるもんだな、と思うが、私にはそのような器用さがない。(/_;)
部屋の中は自転車屋のような具合である。
自転車のタイヤのゴム臭が満ちていて、自転車屋にいるような錯覚に陥る。
新車独特の匂いというのか、この匂いを嗅ぐと、自転車に囲まれている幸せを感じてしまう。
で、フレームを発注する前に猛烈に妄想するわけだ。どんな部品を選んで付けるか、とか。
今思っているのは、平地巡航の速い日帰り前提のロードのような車種。これを作りたいな、と思っている。
部品箱を覗くと、TAの50x42x34Tのトリプルチェンリングがある。RメカはシマノのティアグラGSだ。Wレバーも吉貝のものがあるようだ。
サドルはブルックスのカンビウムC17穴あきがある。
ホィールはチューブラーのものが前後セットである。ハブは105である。
一気に突っ走ってしまいそうだ。後少し部品を揃えれば一台組み上がる。
ベースフレームはクロモリのWレバー仕様だろう。泥除けは最初は付けない。ビンテージ風なロードとして乗りたい。日帰り前提の車載、輪行仕様だから、これでいい。
おっと、サンエクシードの5visクランク170mmも出てきた。後はトリプル用のBBだな。
うーん、旅行になかなか行けない身分である。それで、自転車をいじる方向に向かうわけだが、これがめっぽう楽しくてイイ。
台数もレイアウトなどを無視すれば、部屋に詰め込めるだけ詰め込める。まだ、入るだろう。
一台一台製作コンセプトが決まっていて、私はそのような車種に囲まれて幸せである。ここに至るまで40年かかった。
若い頃はとにかくお金がなくて、自転車製作どころでなかった。ある程度の年齢になり、お金に余裕ができると今度はフレームオーダーに向かった。といってもフルオーダーではなく、スタンダードフレームであるが。
それでも完成するたびに喜びを味わっている。先ごろはその中の一台で大好きな紀南をぐるっと回ってきた。
スポルティフをロードに戻そうと思ったが止めておく。やっぱり今のスポルティフはもう完成形であり、形を崩すのが嫌だ。クランクはこだわった鉄のコッタードで、いい雰囲気を出している。それにブルーメルのプラガードもいい。
これにキャラダイスのネルソンロングフラップが付くのである。
小旅行用として、今後の活躍が期待される。10日前後の旅行まで対応可能だ。ゲストハウスやYHなどに泊まりながら、旅行する前提で組んでいる。
しかし、乗る期間より明らかに整備している期間の方が長い。(´・∀・`)ニヤ
どれだけバラしたり、組んだりしたことか…。
今は、このスポルティフもくたびれてきているが、タイヤはまだ健在である。パナのグラベルキング26Cだ。これくらいタフなタイヤを他に知らない。いい買い物であった。
ハブダイナモも明るくていい。電池切れの心配がないというのは非常に心強い。
夏のナイトランにも活躍しそうだ。
もう少し乗り倒して、また、部品を再考するとするか…。
(=^・・^=)
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