来週の護摩壇山自転車旅行について

 来週に予定している護摩壇山自転車旅行である。ちょうど、日高川沿いにグルッと護摩壇山を巻いて一周するような感じのルートである。

これ、結構しんどいと思う。藤並駅を出発するのであるが、朝7時頃の予定である。すると、今の日没時間から計算して少なくとも17時には宿に到着しないとまずい。確か、去年の輪友と一緒に走った高野山からの高野龍神スカイラインは滅法時間がかかってしまい、笹の茶屋園地でもう14時位だったな。当然の麓に降りてからのナイトラン。

これが結構厳しかった。御坊駅に到着したのはなんと21時頃。もう終電ぎりぎりであった。

急いで輪行袋に愛車を詰め込み、列車に乗ったな。危なかった。

ああいう心理的に焦ることを今回は極力したくないのである。それで、余裕を持って走りたいと思うわけであるが、なにせ、日頃の鍛錬が全然足りない私であるから、厳しい川原河の上りからもう足を持っていかれ、護摩壇山に挑む頃には売り切れ状態となっていると思う。道の駅龍神からの延々の激坂を登るのがかなり辛いだろうな。

それにもまして、熊の出没情報が怖い。かといってここを取らないとWAKAYAMA800は終わらない。(/_;)

今どきのカーボンロードなら、余裕で登って日帰りで取ってくるのだろうが、こっちは、鉄の重いクロモリ車である。それに荷物満載。フロントバッグも自重が5キロほどはある。

日暮れまでになんとしても清水に降りてきたい。逆算すると合計10時間ほど。これで回りきれるのだろうか?かなりビビっている。

恐らく今までのWAKAYAMA800についてのライドの中でも一番キツイだろうな、と思う。

まあ、チェックポイントのとり方を変えればいいのだが、同じような場所に二度足を運ぶのも嫌だ。それで、まとめて取るという今回の作戦にしたわけであるが、これが無理かもな、と思い始めている。

なにせ、宿までで100キロはある。平坦路なら私の脚力で約8時間だ。しかし、山岳地帯ゆえの激坂だらけ。どれだけ消耗するか見当もつかない。R424は白馬トンネルに向けて、かなりの勾配だ。ここでもう2時間以上はかかるだろうと思っている。

山間は日暮れが早く、15時くらいになるともう山の日陰で暗くなる。

秋の日暮れは釣瓶落としなのである。

もっと早朝に出発してはどうか?とも思う。朝暗いうちに6時出発くらいにすれば、白馬トンネルに8時着くらいで行けるだろうか。

もう少しスタート時間を考え直そうかな。

(=^・・^=)

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