犬鳴温泉山乃湯調査の巻

 

買い物を済ませて、母を乗せて犬鳴温泉の山乃湯へ調査に行ってきました。

犬鳴温泉というと大阪の奥座敷。割と人気のある温泉街でありますが、日帰り温泉専門の施設で山乃湯という温泉がちょっとあるというのが、知識としてありましたが、辺鄙な場所ゆえ、看板も乏しく今まで行き方が謎のままでしたが、ネットで探すとルートを詳しく書かれていたので、今日はとうとう調査となりました。

一瞬、廃墟か?と思うような佇まいですな。しかし、営業中と看板がかかっていて、ここから入るみたいです。

ボイラーの音が聴こえておりましたので、確かにやっているのでしょう。

お客は他にいなくて、私だけの貸切状態でした。平日昼間はこんなものなのかな。
駐車場は狭くて、軽自動車が4台分くらいです。真ん中の坂道から入ってきました。

廃墟マニアにはたまらないスポットですね。

さて、お昼前に突然、突入調査?を決めて家から20分ほどの犬鳴温泉山乃湯へ行ってきました。結論から言うと、ものすごくお湯は濃厚で質がいいです。

700円+入湯税75円は高くない!

これで貸し切りのんびり浸かれるのであれば、いいですよ。湯船の前にはガラス張りで眼下の山の景色が広がります。山の中の出湯という趣です。

まず、アプローチルートですが、大阪方面からだと犬鳴温泉の不動口館の向こうに坂道のカーブがあって、そこの脇に左下へ降りる道があるのです。

これ、コンクリートの凸凹舗装でホィールベースの長い車だとたぶん、底を摺るだろうなと思います。軽自動車の方がいいですよ。

それと車高の高い車の方がいい。帰り道も急坂で道路との接点が山になっていて、底を摺りそうでした。(/_;)

私のは軽箱バンのスクラムで四駆なので、まあ安心でしたが、一般車は大変です。

浴室や脱衣室の撮影は禁止されていて、撮れませんでした。残念。クレームがきているのだそうです。

着くと、急な階段を駆け上ってドアを開けますと、チャイムが鳴ります。これで、来客がわかるみたい。それと再入場禁止となっていて、その確認もできるのだと思います。

奥の階段を上がると老人が一人座っていて、料金を払い、階下の浴室へと降りていくのです。

貴重品はロッカー鍵付きがありました。無料です。

そして、たっぷりの4,5人は入れるほどの浴槽に浸かり、しばし天国の時間です。

肩こりも一気に癒やされるような夢見心地にうっとりでした。

そして、先程の老人にお礼を言うも、もうすでに誰も居ない。(゚∀゚)

そして、先程のドアを開けてチャイムを鳴らして退出でした。

山乃湯。ここは秘湯の部類だと思います。アプローチがまず困難を極めます。普通車は厳しいでしょうね。四駆か、車高の高い車が安心ですよ。

土日は混むだろうから、平日狙いで行ってみてくださいな。

大阪の街から近いこんな場所に秘境めいた温泉があったなんて!

泉質がいいので、リピートしたくなります。何より家から近いのがイイ。

現場からは以上です。

(=^・・^=)


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