泥除けの話。
最近、クロスバイク、ロードバイクが好きになりつつある。かといってランドナーが嫌いになったわけでは決してない。
今日は泥除けの話。これは一種の宗教戦争のような様相で、泥除けの話は仲間内では避けています。これ、やるときっと喧嘩になるのです。(´Д`)
ランドナー愛好者の仲間内では泥除けはもう神格化されていて、触れてはならない領域です。しかし、根本的に要らないのでは?と最近思うようになったのです。まず、晴れの日。絶対に降らないような日だと無用の長物でしかありません。
一番問題なのは、輪行するときです。最近のロードバイクやクロスバイクのようにフォークが抜けない車種だと、泥除けを付けると、後ろだけでなく、前も外さないと袋に収まりません。これが致命的。
面倒すぎるのです。
それに泥除けがないとその僅かな分、軽量化できます。取り回しが楽だし、異音発生のトラブルにも合いません。
メンテナンスがしやすくていい。泥除け裏には結構な泥がついていて、室内保管の場合、泥が落ちて部屋を汚すことが多々あります。
まず、山林に分け入るようなパスハンティングの場合、泥除けはない方がいいです。枯れ枝などがステーにからまり、泥除けをひん曲げることが多発します。
水たまりなどがあれば、避けるし、担ぐかして乗り越えられます。
路面が激しく濡れているような状況だとスピードを抑えて泥はねを避けるか、レインウェアを着込みます。
土砂降りの中の走行を経験していますが、もう結構な量降っていれば、ポンチョだろうとセパレートのレインウェアだろうと関係なく濡れますね。汗で。
どんなに換気のいいウェアでも内部は汗で濡れます。サイクリングはそれだけ動くスポーツだということですね。
この前から泥除けをぶった切ったりして、分割式にして悦に入っていましたが、なんだか馬鹿らしくなってきましたよ。最初から付けなきゃいいじゃん!って…。
ランドナーは泥除けがないと不格好だと思われているかもしれませんが、案外、カッコいいと思います。今風のグラベルロードのようで私は好きです。
そして、輪行となって駅に到着してもわずか5分程度で前後の輪っぱを外して袋に収納できてしまいます。
あっけないですね。これだとフォークを抜かなくてもいいので、今流行りのSTIレバーでも問題なしですね。
ま、泥除けなしでも私はフォーク抜きが好きなのでやりますが。
ということで、今付けている泥除けが壊れたりしたらもう新調しないだろうな、と思います。泥除けを取っ払います。
組付けも泥除けが8割くらいの作業量なのですよ。実際。ランドナーを組めばわかりますが、泥除けの組付けがいちばん厄介だ。
だから、ない方がすっきりしますし、メンテナンスが楽でイイ!
グラベルロード信者になりつつあるnonkiよりでした。
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