2023年一番、過酷だったライド。奥高野行き。

 4月にリベンジで輪友とライドした奥高野が一番、今年思い出に残るライドとなりました。もう八甲田山の強行軍のように「天は我々を見放した…」と言わんばかりに真っ暗に日が落ちた後の日高川町をおじさん二人がとぼとぼと押したり乗ったりで、御坊駅に着いたのは終電間際でした。

まだ、続きました。和歌山駅につくことは着きましたが、もうすでに和歌山線の終電は出た後。私が、もう精根尽き果てた状態で、ライドしつつ自宅までなんとか20数キロを乗り切って帰還。そこから車に乗り換え、和歌山駅東口へ輪友を迎えに行ってピックし、輪友の宿を取っている橋本市まで送り届けた頃には空が白んでくる午前3時半ころでした。

まったく体力の限界を超えた無茶な計画のために輪友を疲労困憊させてしまいました。私も同時に見込みどころではなく、もうどこぞでビバーグか?と腹をくくる始末。(/_;)

本当にこのときのどうしようもない八方塞がりの状態は凄まじかったな。日高川町あたりには宿屋や店もなく、明かりの無い真っ暗な道を乏しいLEDの光でとぼとぼ乗ったり押したり…。

本当に心細かったけど、輪友がそばにいっしょにいてくれて本当に心強かった。仲間とのライドもいいもんだな、とこの時は本当に思いましたよ。

ま、この教訓以来、もうロングになりそうな時は迷わず、泊まりにする計画です。

来年も泊まりがちょくちょく出てくるかな。

(=^・・^=)

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