軽量化に欠かせないチタンのお話。

 最近、軽量化に目覚めてしまい、次車の構想を練っているところである。軽量化に際しては、真っ先に思いつくのが部品の軽量化。フレーム自体は、削ったりすることもできないので、付ける部品をできるだけ軽くという方向にいくことになる。

軽合金もいいが、やはり耐腐食性や、軽量なのが魅力のチタンの利用である。各部のネジ類をチタン化するというのが常套手段だ。

今日は案外知られていないチタンの事情についてご紹介したい。ちょうどチタンの歴史みたいなお話がネットに出ていたので、ご紹介する。

豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史

この記事によるとチタンは地球上に豊富に埋蔵されているようだ。だけど精錬にコストがかかりすぎるために値段が高い、というわけだ。

意外だったのは、骨との親和性が高く、結合力があるということ。これにはびっくりである。今は歯のインプラントとかにも利用されているようである。

ワタシ的には、日常的に使うマグカップがチタン製のスノーピークである。いぶし銀のような色合いでなかなかいい。手に持った感じが軽い!

いつもこのマグカップでコーヒーやら焼酎やらを飲んでいるわけだ。(^^)

今後は、コッタレスクランクのBBをチタンユニットにする。それとボトルゲージやVブレーキの台座のボルトなどをチタン化する。意外と自転車にはチタン化できるボルト類が多い。

一つ一つは数グラムだが、まとまると大きい。

どうじにカラーリングも楽しめる。これらの軽量パーツはカラーが豊富である。

ネット上のカタログを日々見ているが、チタンはあらゆるところに使われている。値段は高めである。耐腐食性というのも気になる。前にご紹介した電蝕の話も参考にされたい。

 チタンも多用するとなるといったいどれくらい軽くなるのか?非常に楽しみである。

次に軽い金属というとスカンジウムというのもある。これはハンドルなどに見られる。これも驚くほど軽い。使ってみたい部品である。

一球入魂で軽量化につぎ込むことになるが、夢のような超軽量車ができあがるのではないか?と楽しみで仕方ない。

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