聖夜か…。独りネット見ながらジャズを聴く。
今日はクリスマスイブ。聖夜である。
しかし、私は仕事であった。先程帰宅し、クリスマスディナーを頂いたところ。
早速、2階に上がってアジトで自転車に囲まれながら至福の一時を送っているわけである。ジャズが好きで集めだして随分経つ。モダンジャズが好きだ。
特にお気に入りはビル・エバンス(ピアノ)である。名盤中の名盤ワルツ・フォー・デビィーをクリスマスの夜にしみじみ聴いている。部屋がビレッジバンガードになったかのよう。
USBスピーカーはデジタル接続になっていて、flacでエンコードしている音楽CDは眼の前で演奏しているかのように鮮明だ。
自転車一台を密かに親父の使っていた部屋に移動させた。ウッシッシ。まだ見つかっていない。が、時間の問題だろう。しかし、ようやく身動き取れるようになった。自転車に押しつぶされて怪我をしたとかなると洒落にならない。
マニアの行き着く果ては地獄模様だ。部品があちこち散乱していて、どこに何があるかもおぼろげにしか把握できていない。
いつか整理しようと思うが、天気がいいとつい、ライドに行ってしまって二の次になる。雨が降ったら降ったでネットを見たり、音楽聴いたり。
今年は私にとって素晴らしい一年だった。何より大病をやっていない。おできに悩まされた時期もあったが、すぐ軽快した。神に感謝である。
しかし、よくよく考えると同じ車種をなぜもこうまでして作って集めているのか、自分でもよくわかっていないが、ランドナーの持つシルエットにとにかく痺れているとしか言いようがない。クランクに当たる夕日の妖艶な輝きとか、泥除けのタイヤとのクリアランスの美しさ、など。
マニアにしかわからない美的感覚があるのである。
今、私はそのランドナーの伝統的な美学をぶっ壊そうとしている。異教徒である。原理主義者からみれば、許せない行為であろう。泥除けを取るなんて!と叱られそうだ。
しかし、本人は至って平気。知らん顔である。(^^)
フラットバーにVブレーキ化した東叡。いいじゃない!と思う。
早く完成した姿を見てみたい。両面フラットのペダルにして、クロックスで乗れるようにしても面白いかもしれないな。これぞ、ポタ車だよ。
(=^・・^=)
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