今日はシクロジャンブルの日だったな。

 本日、大阪服部緑地公園内にて自転車部品の交換会であるシクロジャンブルが開催される模様。私は、もう数年来行っていない。コロナ禍で何回か中止になったので、実に数年間も行っていない。

その間、私の嗜好も変わってしまい、今ではビンテージ部品にさほど興味もないようになった。今は、最新のシマノのコンポーネントで十分であると思うようになった。

ところどころ、Wレバーだったり、こだわりの部品はあるが、現行品であり、入手に苦労するものでもない。値段もまあまあ。

いっときは古物蒐集に明け暮れ、散財した。しかし、今は古物を組むと逆に遠出した際などに神経を遣うことになり、デメリットの方が多いと感じるようになった。おかげで大枚叩いて完成させた32Bビンテージランドナーも出番がほぼない状態だ。

乗れるのだが、部品が消耗してくると、次に交換する部品がない。特にスプロケット。これは盲点だった。もっとスペアを買ってストックしておくべきだったな。ベトナム製のJ-SKYというブランドである。6段だ。

フロントに付けているソリダのコッタードクランクも心もとない。もし、コッターピンが折れたりしたら、スペアの入手に難儀する。

これも次回はコッタレスに交換しておいた方がいいだろう。

ということで、徐々にビンテージ部品から離れた方がいいと思う。実走で安心できる自転車が一番いいという結論になっている。

サイクリングは、メカの調子も含めて、安全に完走できることが絶対条件である。パンク以外まだ、ひどいメカトラブルには遭遇したことがない。幸いである。

もし、何時間もかかるようなメカトラブルに見舞われたら、サイクリングの計画自体を中止しないといけなくなる。というか、帰還さえ困難だろうと思う。

しかし、シクロジャンブルに集まる人は多くは、昭和の頃の憧憬に惹かれていて、あの頃の部品に執着している人が多いように見受けられる。私も元はその一人だったな。(゚∀゚)

最近は、書籍の方も活況を呈していて、在りし日のNC誌などが取引されている模様。サイクリングが純粋に旅というくくりで広まっていた時代である。今は、ライドという呼び方が定着し、身体を動かすスポーツとして捉えている人が多いようだ。サイコンにもケイデンスとか、心拍数とか、運動要素が表示されるようになった。

私も今はどちらかというと健康維持のために乗っているような感じである。

土日が仕事の日が多いため、参加はできないが、あの雰囲気を見に行くのが好きだ。年輩のサイクリストが多いのも特徴的である。ニッカボッカー姿で来ている人も多い。

お互いSNSでしか交流したことのない人にも出会えるチャンスである。部品交換の場というより、サイクリングを語り合う同好の士の集まりととらえるとわかりやすい。

年2回開催なので、次は秋である。次は行けるだろうか…。

(=^・・^=)

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