チェンラインを一発で決めるのは至難の業である。
昨日、魔改造したランドナーシングル化であるが、フロントチェンホィールのチェンラインを追い込みすぎたせいもあり、リアスプロケをトップギアにして逆回転するとチェンがロー側へ2枚ほど上がってしまう、という現象に見舞われた。_| ̄|○
BB軸はシマノのUN300で、軸長が最短の107mmであるが、これが短すぎるということだと思う。110か、113mmあたりにすると改善するだろうか。
いかんせん、この辺は勘によるところが大きい。というのもコッタレスというのは締め込むほどに内側に食い込んでいく機構のため、毎回、抜きしめをやっていると、どんどん内側へチェンラインがずれていってしまうのである。
いっそのこと、クランクをコッタードにする、っていう荒業もないわけではないが、ま、実用上はまず問題ないので、しばらくこのまま様子見である。
コッタードにするのなら、プロダイコッタードクランク165mmがあるが、これに合うコッターピンがない。(/_;)
コッターピンを削るとなるとまた、180度位相を保つのに苦労することになるから、泥沼である。
しばらく様子見であるかな。軸は、他にも外したばかりの丹下のLN−7922の113mmもあるのであるが、ま、チェンの脱落などが無い限りはこのまま使うと思う。
あまり実は、コッタレスクランクの抜きしめを繰り返したくない。テーパー穴が広がってしまうから。
今回もグリスを使わず、トルクレンチにて40Nmに設定して締め込んでいる。これ以上のトルクは危険だ。
ということで、コッタレスクランクは欠点が多い。本当は無難なホローテックⅡに移行したいわけである。
もう少し、乗り込んで様子をみていこう。
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