輪行を再考する。

 土日にサイクリングすることが稀な私にとっては平日がいつものサイクリング日である。遠出する場合を考えると、周回コースでない場合は、輪行を利用する。

するととたんに問題になるのが朝の通勤ラッシュ時間帯である。この時間帯はさすがに輪行袋を持って乗車できない。

何本か遅らせることになる。すると、当然、現地の到着時間が遅くなる。昼頃か。

半日で走りきれる距離を走るということになる。泊まりの場合は18時位を目処に宿にたどり着けるかどうか。

それにしてもダイヤを見ると、列車本数が少ない。特に紀南。御坊駅以南は、もう数時間に一本となるようだ。それで、最近は周回コースを念頭にカーサイで紀南まで自転車を持っていく、というのが常套化しているのである。

本来楽に運べるはずの輪行が、通勤時間帯や、本数の少なさゆえ、足かせになっている。

通勤時間帯をショートカットしたいのなら、海南駅くらいまで自走で行く、というのも手である。そうすると、和歌山へ通勤する人のラッシュを減らせる。調べると、8時20分発くらいの海南からの列車に乗ると、南部あたりには9時過ぎに着けることがわかった。

これくらいの時間帯に駅を出発できれば、急峻な山岳路が続く紀伊半島でもなんとか、走りきれることができるだろう。

不便なのが、尾鷲とかに出ると、そこでまた宿泊しないと帰ってこれないことである。いつかやりたいと思っている紀伊半島横断のR425路線であるが、これもたっぷりと余裕の日程で組まないとだめみたいで、苦しい。

1泊2日でも走りきれるとは思うが、帰路の到着時間とかをすべて考えるとやはり、最終日に泊まらないと帰ってこれないようだ。

まあ、リタイアしてからの楽しみかな。

いつも紀伊半島の地図をみては思案投げ首なのである。

(=^・・^=)

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