休日はランドナーの製作だ。還暦記念号。(^^)

 今日は遅出である。まだまだ時間がたっぷりあるので、じっくりと愛車、還暦記念号の製作について妄想していきたいと思う。

まず、本日は泥除けを発注する予定。たぶん、早くて明日に到着すると思うので、明日は作業できるかと思う。前後の泥除けを取り付けるのには一日がかりだ。大袈裟に思われるかもしれないが、これ、ホントの話。付けたり外したりを繰り返し、定位置を決めて穴開けなどを行う。その後、慎重にステーの長さを決めてカットする。一連の作業に丸一日くらいかかるのである。

おおよそ、自転車の組み立て作業の中で泥除けほど時間のかかる部品はない。市販品の最初からステーもすべてセットされている泥除けなら、いざ知らず、本所のような未加工のものはほとんど手作業での組み付けになるため、恐ろしく時間がかかるのだ。

しかし、これが愛車を美しく見せるための最重要箇所なのである。

私は本来亀甲が好きだが、タイヤが細身で32Aのため、ちょうどいい亀甲の泥除けがない。それでプチジャン型にしようかな、と思っている。これなら、クリアランスといい幅といいちょうどいいだろう。

残りはフロント泥除けのマッドフラップである。今回は本所の純正品を一度使ってみるかと思っている。雨天走行以来、絶対にマッドフラップは必要と思うようになった。BB部への泥水の当たり具合がまったく違う。ないと悲惨だ。

組み付け方法は以前ご紹介した大槻氏のショップサイトにあるのを参考にしてほしい。ここほど詳しく書かれているサイトは他にない。泥除け取り付けのノウハウがすべてここにある!

後、今回の製作でこだわりたいのは目に見えないところの重要部品にこだわること。例えば、インナーワイヤーである。日泉ケーブルのSP31である。これは31本の細いワイヤーを撚り合わせたもの。非常にしなやかで摩擦抵抗が少ないらしい。こういう目に見えないところにこだわりたいわけである。

ブレーキ、変速機とセットで使ってみたいと思っている。ブレーキアウターは、フロントでクロスさせることにする。ちょっとおしゃれかな?

主眼はフォーク抜き輪行のしやすさ、である。ここにこだわりたい。今後、還暦以降はこの自転車で全国走り回る予定なので、輪行はしょっちゅうやる予定だ。

非常に楽しみである。傷も少々なら嫌がらない。タッチアップしやすいように黒を指定しているのだから。(^^)

エトワールのヘッドバッジが取れかかっているが、ビニールテープで貼り付けているだけ。ま、ご愛嬌だ。このフレーム非常に良い。以前、大昔ランドナーにして走ったことがあったが、疲れ知らず。非常に快適な乗り心地だったのを覚えている。

寄せ集めのようなアッセンブルであるが、これがまた面白い。小旅行用として、今後活躍が期待される一台である。

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