自転車がちょうどいいよな。

 私が自転車にのめり込む理由。それは、いつでもすぐ止まれること。いつも走っているとあっ、という瞬間がやってくるのである。きれいな夕焼けが広がっていたり、紀の川の川面に夕日が写っていたりすると、もう見惚れてすぐシャッターを夢中に切る。

江戸時代、浮世絵師がその瞬間を求めて、旅をし、数々の浮世絵をこの世に残したのと同じく、私も、生きている限り感動する瞬間を切り取りたいと思っている。

それは道中、いつ現れるかわらからない。だから今流行りのロードバイクなどという道具ではだめなのだ。すぐ止まれて融通の利くランドナーなのである。

フロントにぶら下げたバッグにカメラも放り込めるし、なんでも入る。

バッグ上にはマップケースがしつらえてあって、すぐに目視で今の地点を観察できる。

こういうアナログな良さがイイ。

マップケースには特急券やら、道の駅で拝借したパンフレットなども挟み込まれている。(^^)

カメラにはうるさい方ではない。いつもスマホの最小画像で残している。画素数は知れていると思う。いつも保存サイズを気にするあまり、最小限設定にしているが、最近のスマホは高画質嗜好が強く、サイズは重くなりがちだ。

しかし、せいぜいウェブで使う画像などとなると最小限のサイズ設定で問題ない。

一眼レフに憧れたこともあった。しかし、重たいカメラをぶら下げてサイクリングするのも億劫だな、と思うようになった。今や画質もいいスマホがあるのだからそれでいいのだ。

電話もできるし、メールもできる万能選手だ。

スマホは、カヌー行のときはビビる。沈するとアウトだから…。一応日常生活防水を謳っているが、実際どうなのだろう?水深数m下に沈むとどうなるか、わかったもんじゃない。

この季節、潜って取ってくることも困難だしな。

もうすぐ古座川カヌー行である。職場仲間の数名で古座川を下る、というツアーだ。企画者は私。(∀`*ゞ)エヘヘ

毎度の高田純次的適当プランで皆を振り回し、半ば強制的?に参加させ、現地に連れて行く。

これぞ、nonkiトラベルの真骨頂!

キャッチコピーは心に残る旅を! だ。

20日決行である。参加メンバーは一癖も二癖もある連中ばかり…。はてさてどうなるか。

筆頭の社長には前泊してもらおうか。そうでないと、当日出発時刻が危うい。(´Д`)

午前中はたっぷりと観光して、その後、鰻を堪能し、カヌー下りだ。

サイコーだ。そして終了後は温泉と…。至れり尽くせりだ。

楽しみで楽しみで仕事中もついウキウキしてしまう。≧(´▽`)≦アハハハハハ

どうか当日晴れてくれよぉー。

(=^・・^=)

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