【レポ】2024.10.27-28 周参見〜古座自転車旅行の巻

周参見駅裏のすさみ食堂にて名物さんま寿司をいただく。とっても美味!(^^)

これがすさみ食堂。ちょっと路地を入らないとわからないので、見つけにくかも。

さあ、これから古座へ向けて山間部のルートを行きます。

曲利トンネルです。この橋、とっても高いんですよ。下を見るとビビる。

佐本へ向けての上り。雫の滝までまだだいぶあります。

1つ目のピーク。獅子目峠に到着。トンネルになっています。

獅子目トンネル佐本側に愛車をもたせかけて、一枚。NC誌みたい。(^^)

七川ダムへのトンネル。ここまで佐本渓谷からかなりしんどかった。ヘトヘトです。
(´Д`)

林間コースを行きます。苔がびっしり生えてます。雨が多いんでしょうね。

満水に近い七川ダム湖。湖畔に一軒宿だった古座川荘が見えています。今は廃業です。

今津橋手前のトイレに来ました。
だれも居なかったな。

バス釣りをしている人がチラホラと居ました。やっぱ日曜日なんですね。

途中、三尾川の光泉寺へ寄りました。まだ大銀杏の木は紅葉していませんでした。

光泉寺までの階段がしんどい。しかし、登ったら大銀杏の木とご対面。

境内には可愛いお地蔵さんもありました。

乳房のように垂れ下がっている部分に触れると子授けのご利益があるとか。子授け銀杏とも呼ばれています。

飯盛岩が遠くに見えました。

近くに行くとかなり巨大ですな。

毎度の一枚岩。

道の駅一枚岩モノリスで遅い昼食です。コロコロ野菜カレーをいただきました。美味しかった!

屏風のようにそびえる一枚岩。

ここから先週はカヌーでしたね。楽しかったなぁ〜。

11月になろうとしているのに、紅葉がいまいち。

一枚岩下流側から一枚。

本日は徹底的に旧のR371を走りました。これをやりたくて、わざわざやってきたのでした。
予想通り、素晴らしい!奇岩の宝庫。

立合付近。カヌーでみるのとまた違う感じ。こちらもいい風景ですね。

悲恋の少女峰。

今宵の宿はゲストハウス南紀くまのいえです。泊まりは私1人でした。

WIFIも来ていて言うことなし。

素泊まりなので、近くのスーパーオークワへ夕食と朝食の買い出しに行きました。宿の履物を貸してくれたので、助かりました。

翌朝、長く降り続いた雨はすっかり上がっていました。橋杭岩です。

手前に転がっている大岩は、昔大津波で運ばれてきたものだそう。オーこわ。

遠くに大島への連絡橋が見えています。ここを自転車で渡ったこともあったな。坂ばかりだった。


2024.10.27-28晴れのち雨

さて、私は、夢の3連休をいただいたので、前半二日で周参見〜串本方面へ自転車旅行に行っておりました。それで一日ブログはおやすみでした。(^^)

まず、この古座街道。和歌山県で一番いいサイクリングコースはどこ?って聞かれたら、絶対にこの周参見〜古座のルートをおすすめします。それくらいここは何回走っても素晴らしい。

古座川流域は老年期にさしかかるような奇岩だらけの珍しい風景。清流古座川を眺めながらのごきげんなダウンヒルで古座まで走れます。

自転車だと自由自在に止まって写真を撮り放題なので、イイ。それでも結構着替えとかタオルとか備品を入れていくと、この大型のフロントバッグでも結構パンパンになってくる。こりゃ、もう一つ、お揃いでサドルバッグも注文かな。(^^)

ということで、周参見ですさみ食堂に寄り、まずは腹ごしらえ。毎度のさんま寿司。これ、テイクアウトもできるみたいで人気商品なんです。

店のおばちゃんとまた世間話。串本へ自転車で行く、っていうと帰りは?走るのかい?と聞かれたので、いいえ、帰りは、電車に乗っけて戻ります、って答えた。

そう、私が何回もなぜ、同じ紀南のコースばかりを走るのか、というと理由がコレなんです。サイクルトレイン。御坊〜新宮間はサイクルトレインの自由乗車区間で、その間に車を停めておく前線基地を持っておけば、そこまでの区間はサイクルトレインでバラさず、そのまま運べてしまうんです。これがもう一度やるとヤミツキですね。

輪行しないので、バラしたり組み立てたりの時間を省略できます。それで、結構ダイヤギリギリの時間でもなんとかなってしまう。

一つだけ想定外なのを言っておくと、インバウンドの外国人の方が非常に多く、この区間の普通電車に乗り込んできていて、みなさん、大きなザックを持っていたりするから、通路が狭いのと、中国語、韓国語、英語などなどそれぞれ喋りまくりで車内は国際色豊かで面白かったです。

周参見駅を出ると横に座っていたアメリカ人らしきご婦人二人に声をかけられ、Oh! 
nice bicycle!とお褒めいただいたので、こちらもHave a nice travel. good bye!って言ったら笑ってたな。

とにかく今、南紀は凄いことになってますぞ。外国人だらけです。本当に多いよ。びっくりします。今どきの外国人もようやく日本の本当のいいところがわかってきたようですね。
( ̄ー ̄)ニヤリ

まず、コースですが、地図をみてもらうとわかるように、周参見からいきなりの山間コースで 激坂です。所々ですけどね。ま、今回も佐本渓谷の上りには、降参で、降りて押し歩きでした。履いていったフットサルシューズがばっちりでした。

で、七川ダムへ至ることには、お腹ペコペコ。そろそろ15時で山の日が傾いてきております。こりゃ、美女湯温泉はまた次回だな。ま、いつでも来れるし、いいでしょうよ。

スマホを見ると宿のオーナーから何時頃着きますか?とメッセージが来てた。16時位です、と返事する。

さて、一枚岩モノリスで腹ぺこのため、一枚岩目前にして着席し、カレーをいただきました。ここのカレーが美味いのでした。これで二度目だな。

眼の前では、淵に飛び込んで泳いでいる男子が3名。この水の冷たいのに、よーやるわ。
(´Д`)

でも、さすがに冷えたのでしょうね。すぐ上がっておりました。

ここの一枚岩キャンプ場も超オススメ。満点の星空を独り占めし、キャンプファイアーを囲んでの団らんは忘れられません。

さて、ここ一枚岩からが今回の旅の真骨頂。そう、旧道めぐりです。旧R371が司馬遼太郎氏が旅した本来のコースなんです。相瀬、立合と巡っていきます。

鄙びた田舎の一軒家が立ち並び、夕食のいい匂いと風呂を沸かす薪を炊く煙の匂いが漂ってきます。時間を見ると後30分。今宵の宿までの時間でギリギリか…。

ま、のんびり行きましょう。相変わらずの清流古座川を独り占めし、ツーリングに酔いしれてサイクリングしている私なのでした。

河内橋まで来たら、もう宿は目前。

どうやら道中、雨に降られることもなく無事に着いたようです。宿の前で残りの飲料を飲んでいると、宿からオーナーさんが出てきてご挨拶。

なんでも聴くともう一組の人はキャンセルだったらしい。それで今宵は私独りだけ。(^^)

着くと、自転車談義も早々に沸かしたてのお風呂へ飛び込むのでした。あー、極楽だわい。
\(^o^)/

二階に案内されて、今宵の私のねぐらです。お写真にあるように独りとしては十分ですな。机も有りますから、軽量ノートPCとか持っていたらその場でブログ執筆も可能。

いずれそういうスタイルもいいかもね。

さて、お風呂を出たら、今宵の祝杯を上げるため、近所のスーパーオークワまで散歩がてら買物です。履物を貸してくださったので、歩きやすい。

ストロングゼロ一缶と弁当を買いました。ついでの明日の朝食分も買っておきます。

ゲストハウスは昔のYHみたいでイイ!料金も安いし、素泊まり4400円でした。

私のような貧乏旅行者にはちょうどいいお宿です。

それに他の旅行者とも交流できて、旅の話なんかもできるのが、昔のYHのようでますますイイ。

やっぱ、私はキャンプもいいけど、温かい毛布と布団が恋しいです。

もう11月のシフトも送られてきました。連休があるけど、どうするかなー。

10時44分串本発紀伊田辺行きに乗り込み、車中の人となりました。周参見まではパノラマのような素晴らしい車窓風景で見惚れておりました。

日本にやって来られた外国人もきっと心にこの風景が焼き付くことでしょう。

また、来るよ、南紀。

(=^・・^=)


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