昔はHyperCard、今はグーグルスプレッドシートかな。

 昔、私は初めて買ったマッキントッシュに夢中だったな。かなり高額なコンピュータだった。買うのに数カ月間貯金してやっと買えた。買った機種は、SE/30である。それをハード面では後ほどアクセラレーターカードを差して、倍速にした。

このマックにバンドルされていたのが、当時流行っていたハイパーカードだった。このソフトはたちまち私を虜にした。当時は、専門の雑誌も出版されているほどの人気ぶりだったが、アップルに復帰したジョブズがこのハイパーカードを葬り去った。(泣)

今でも存続していればなぁ、と時々思う。今はアプリを作る人、と使う人が完全に別れている時代だ。

つまらない。プログラマーは完全にプロの領域とされ、素人は黙って使え、というような雰囲気である。(´Д`)

かろうじて、面白いのは、マイクロソフトのエクセルかな。今でも仕事ではバリバリ使う場面が多い。しかし、今、多く私が使っているのはグーグルのスプレッドシートである。これは一見、エクセルと似ているが、共有設定が便利な上、セキュアである。

ネット環境が使える場所ならどこでも使えるし、バックアップの心配が要らないのがいい。

これで会社の関連ファイルを今作っているところである。アクセス権のあるのは、社長以下数名である。

マクロも使えるようであるが、まだそこまで達していない。表作成の仕方がやっとつかめてきたくらいである。しかし、便利だ。

テレワークもどんどん進んでいくことだろう。完全に事務仕事であれば、出社の必要はないな、と最近思うようになった。

表を作って罫線を入れるのが好きだ。日本人ほど罫線が好きな人種はいないな、と思う。日本語文化のせいか知らないが、罫線をやたら作って表を作成していくのが好きだな。

しかし、昔夢中になっていたハイパーカードには遠く及ばない。あれは一種のカード型データベースであったが、小さな会社のオフィスソフトくらいなら、自作できたな。

知り合いのアトピー関連製品の通販会社の事務ソフトをハイパーカードで作ってあげたら、いたく感謝された。毎晩の手書きの宛名書き作業から解放された、というのがその理由らしい。

応用範囲の広い素晴らしいソフトで、無料で付いてくるのが信じられないくらいだった。それなのに、アップルよ、なぜ、葬り去ったのか?

残念でならない。

(=^・・^=)

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