糖尿病とは恐ろしい病気である。
母の糖尿病。もう長い病歴だ。60歳の頃より糖尿病となった。これまでずっと落ち着いていて、一時は服薬も必要ないほどだったのに、今年に入って血糖値が悪くなってきた。
検査結果を見てもほとんど膵臓の働きが悪いことがわかる。インスリンが食後に適量出ないのである。
このまま放置すると、腎臓やら視力やらありとあらゆるところが悪くなってくる。歯槽膿漏にもなるし、歯が抜けたり、全身ボロボロになっていくのである。
本当に怖い病気だ。自覚が乏しく、ほとんどの人はその進行に気づかない。検査して初めて血糖値の異常に気づくわけだ。
体重が一月で5キロほども減っていた。糖尿病でもかなりの重症である。
たぶんだが、金曜日に病院へ行くと、そのまま入院となりそうである。もう覚悟はできている。その後は家族や本人への食事指導、インスリン注射の方法などの学習である。
母はまだ認知症状がほとんどなく、しっかり自己注射できると思う。だから、今のサ高住でもインスリン注射のときだけ、スタッフが見守りをすれば、できると思う。
それを医師に伝えてどうなるか、である。
許可がでなければ、他の施設を探すか、私が仕事を辞めるかになってくる。(´Д`)
突然の病気の通告で、バタバタしている。先が見えない。うまくいけばいいのだが、辛いところである。
今いるサ高住は、食事面については問題ない、と思っている。だいたい高齢者向けの健康食で、家で食べるよりカロリーもよく考えられているから、これ以上を望むことはない。
インスリン注射だけが問題なのである。慣れたサ高住でこのまま暮らしてほしいと願う。
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