今日自作クロスバイク爆誕の日である。

 とうとう、インチアップ改造の日がやってきた。昨日、帰ってみると注文していたインチアップ用のVブレーキが届いていた。ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!

コレが来たので、700C化できる。ハンドルもどうするかだいぶ悩んだのであるが、やはり、ここはクロスバイクらしくフラットバーでいくことにした。

クロスバイクは前から乗っていて、この元ポンコツクロスバイクはよく走った。今日からは限りなくロードに近いノリ心地になる予定である。

なにせ、前後輪がチューブラータイヤである。リムはとっておきのアラヤR50だ。今や絶版の部品で貴重である。このようなリムハイトの低いリムは最近みかけない。マビックのオープンプロはまだ作られているようだが、品薄である。しかも高価だ。

次回は中華製のリムを入手してチューブラーホィールを組みたいなと考えている。だんだん、バルブ長も長くなる一方でなんだか複雑な気分だ。ホントは、リム周りを軽くした方が踏み出しが軽くなり、加速がよくなるのだが、ハイトリムが流行っていて、重くなる傾向にある。

やはり80年代頃にロードバイクは完成形に達していたのだと言わざるを得ない。

ワイヤールーティンも最近のものは、内蔵が流行っていて、機械式のものは引きが重くなる傾向にある。それを補うのが電動だ、と言われそうだが、ブラックボックスが増えていくのはいかがなものだろうか。

寸分を競うレースシーンなんてほとんどの人には関係ないのであるから、もっと自然な普通の開発思考があってもいいかと思うのである。

ツール・ド・フランスに端を発する商品開発というのに反感を覚える。皆が皆、レース志向ではあるまいに。

昔はデオーレとか、シマノも一応ツーリングコンポを出していた時期があったのであるが、今はツーリングは自転車界の主流ではなくなり、ロードバイクが主軸である。

そのため、出てくる部品も皆、ロードのものばかり。吉貝や、サンエクシードがまだがんばっているのがせめてもの救いである。

まずは、タイヤにエアーを7気圧まで入れてやろう。滑るように走るだろうと思う。

気を付けないとイケないのは、チューブラータイヤは接地面積が小さいため、Vブレーキのような強力なブレーキをかけると、すぐロックすることである。タイヤロックは厳禁だ。やると必ず、タイヤのコードがめくれてしまい、パンクするから。これも経験済み。

チューブラーにはサイドプルくらいのブレーキでちょうどいいのである。今流行りのディスクも強力過ぎてタイヤには良くない。

昔のオールドカンパとか、シマノのデュラエースEXのブレーキアーチが欲しいが、相変わらず高い。先ごろebayよりメールが来ていて、希望のデュラエースが出品されてるよ、と知らせてくれたが、とても高くて手が出ない。

当分はサドルバッグにスペアチューブラーを忍ばせ、あちこち走りに行こうかと思っている。気になるシクロクロスのドライコース用タイヤであるが、また冬のシーズンには出揃うだろう。それまでは模様眺めである。

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