車中泊を中心としたサイクリングのスタイル。

 蔓延するコロナ感染。どこで感染するか知れたものではない。感染しても大したことない、とは思うけど、私の場合、職場に極度の負担がかかる。それで感染を避けたい状況である。

しかし、そうは言っても宿泊を伴う旅行には行きたいし…。(´ε`;)ウーン…

名案がある。そう、流行りの車中泊だ。これなら、個人のプライベート空間で料金も格安。急な雨も心配なし。自由に移動できるので、宿泊場所に困らない。何より、感染リスクが低い。

幸い、それを見越して軽の箱バンに乗っている。

片端に自転車を立ててみると、もう片方に寝るだけのスペースが確保できる。私のエブリィバン(マツダスクラム)は格好の車中泊車種である。

遠方へ行っても泊まりなら安心である。帰りの運転の疲労がない分、楽だ。

日帰り弾丸ツアーは若いうちはいいのだが、歳をとると厳しい。ライド後の運転が特にしんどいのである。ここを温泉でも浸かって一杯やってから車中で寝る、という作戦に変更すると随分と楽だし楽しい旅になる。

私の場合は自炊はしない方針。ゴミが出るし、その処分に困るから。弁当を買って車内で食うという作戦である。これなら格安。負担にならない。装備品も要らない。

トイレのある場所で車中泊すれば、トイレの心配もない。だいたいの道の駅が全国にできたおかげで宿泊場所に困らなくなった。

と言っても当分は仕事や家の事情で近畿圏内を出ることはないと思う。あのしまなみ海道だって高速道路を使えば早く行ける。ある意味、列車より楽かも知れない。

よくよく考えると、軽自動車の箱バンが空母である。それに積載する車両はというと、これもう雨の心配もなく、手軽に乗れる車種となるとロード一択か。携帯する荷物も最小限で済むし、空母に戻るだけだから、そんなに大きな装備も要らない。

片道輪行するにしても泥除けのないロードだと、楽ですぐに輪行できる。

ディスクブレーキ車種なんかでも問題ない。遠距離を延々何日も走るというスタイルを捨てると、どんな車種でも問題ない。工具類、スペア部品などを満載しておけば、あらゆるトラブルに対処可能だ。

動くショップのような具合。車中泊サイクリングにはいいことがいっぱいある。

ま、持っていく工具類も限度はあるが、ある程度基本的な工具類を持っていけばいい。簡単な振れ取り工具やニップル回しなど、普段携帯できないような工具も車には積める。

となると、ますます走る自転車にはそんなに装備は要らないとなる。私の大好きなチューブラータイヤでもスペアをいくつか持っていけるので、まったく問題がない。

一筆書きのコースに基本なるが、だいたい100キロくらいが限度だろう。かなりバリエーション豊富なコースが各県にはあって、それが楽しみである。

車でなら、往復の道中もお土産を買えるし、楽しい。寄り道も自由自在である。

あぁー、早く車中泊で遠方へ行きたくなってきたー。

(=^・・^=)

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