ランドナーの組み立ての最重要事項。泥除け。

1月中に42B車を完成させたいと思っている。

また、しつこく泥除けの話の続き。もううんざりという方は飛ばしてくだされ。

(ノ∀'*)テレ

この42B車、今でも走れるのだが、泥除けを付けないといけない。リアはGBのeasy rinko金具を使う予定なので、穴あけ等楽勝だ。問題はフロントの泥除けである。フロントはご存知の通り、Fキャリアとクラウン下の隠しネジと二箇所ある。その穴開けが問題なのである。

クラウン下の隠しネジは一発で開けないといけない。延々、こうした手順の説明を書いたサイトを探していたら、ベロクラフトさんのサイトに見つけた。大槻さんが書いたものだろう。

知らなかったのだが、これによると東叡製のFキャリアの場合、クラウン部分から先端のキャリアのネジまでの距離が20cmだとのこと。これだとだいたい見当が付く。

そのあたりに穴を開ければ良い。しかし、厳密を期するのであれば、やはり現物合わせになる。

私は失敗しない手順として、以下をやろうと思っている。

  1. 泥除けをだいたいFキャリアの先端から適当に合わせてちょうどいい位置に印を付けておく。(まだ、穴は開けない)
  2. その時のクラウン下の穴の位置に穴を開ける。
  3. 一旦、クラウン下に仮どめし、先端のさっき付けた位置を見比べながら、正確にFキャリアのネジ位置にくるように印を付ける。
  4. 決まったらFキャリアの穴を開ける。(この作業は一発で決めないといけない。失敗するとアウト)(/_;)
リアは、GBの輪行金具により、ずっと付けやすくなったが、フロントはやはり難しい。ちょっとでもずれるとクラウン下ではなく、Fキャリアをなんとかずらして楕円にしたい。見栄えからするとクラウン下の穴を楕円にしたがるようだが、こちらは応力がかなりかかるため、楕円にすると破断の原因になる。それは避けよ、とどっかのサイトに書いてあった。

裏から見えない金属板に二箇所の穴をどんぴしゃりで開ける、というのは至難の業なのだ。こういうのを一発で失敗なくできる専用工具をだれか開発してほしい、と切に願う。

そうだ!自分でF泥除け取り付け専用治具というのを製作したらどうだろう?

アイデアが浮かんできたぞ!まず、前回、人柱となった失敗して取り外しているF泥除けのクラウン下より先端部分を切り取り、それを付けようとする泥除けの上からかぶせる。それを合わせてFキャリアネジの位置に上から穴を開ける。 

とにかく自転車の組付けで一番難しいのは絶対に泥除けの装着である。普通の自転車店ではまず、やってもらえないだろうと思う。難しすぎて、ノウハウがまずない。

無加工の泥除けを穴あけなどの下処理をする、というのは本当に苦労である。

長らく私は避けてきた理由もこの辺にあるのである。

同じ理由で泥除け固定のだるまネジも一本仕様である。これも一直線上に二箇所の穴を等間隔で開ける、というのが非常に難しいのである。やってみればわかる。

応力で金属疲労により、泥除けがだめになるから、二箇所開けよ、と書かれているけど、私は長らく乗っているが、そのようなことを経験したことはないので、都市伝説か?と思っている。(^^)

本所の泥除け製品を見ると最初から分割式になっているものもある。これも使っているが、こちらは最初から必要箇所に穴が開いていて楽勝である。

もし、取り付けに自信がない、というのなら、こちらを購入するというのも手である。

たかが泥除け。されど泥除けなのである。

(=^・・^=)


昨日、アマゾンより工具類届いた。

 昨日、注文していた工具類が届いたようだ。まだ開封していない。(^^)

年末年始忙しくて、なかなか愛車いじりをできない。2日は休みなので、それまでお預けである。今回、奮発したのはパークツールの作業台の前輪固定の道具と、タップ、タップラチェットハンドルである。これらの道具は泥除け付き車にとって必須だと思う。

前輪を動かないように固定しておいて、ネジのさらいなど、作業できる。泥除けの組付けに必須な工具なのである。東叡の場合、フレーム完成時にほぼネジはさらわれていて、再度ねじのタップ通しをやる必要はほとんどないのであるが、念のため、やる方がいいと思っている。

今回買ったのは一番出番の多い5mmのタップである。ボトルゲージ穴、泥除け固定穴など、各部のネジ穴に通すと良い。もちろん切削油は必須である。

私の愛用している作業台はパークツールの古い型でPCS-10というやつ。これにはオプションでパーツトレーとか、前輪固定具とか、いろいろ出ている。後付でグレードアップできるので楽しみだ。

自由自在に角度を回転できるので、腰が痛くならない。これが一番いい。まだ持っていない人は買ってみるほうがいいと思う。おすすめだ。作業台に数万ももったいないと思うかもしれないが、その効果は抜群である。

変速調整などもらくらくできる。チェーンの洗浄ほかも楽勝。自分のちょうどいい高さに持ってきて、角度もちょうどいい具合に固定できるから、作業自体が楽しくなる。

無理な姿勢でやると身体を痛めるし、作業を失敗する可能性もある。要注意だ。

自転車は、ことのほか専用工具が多いと思う。それぞれになぜ、こんな形状の工具が要るのか?と最初は疑問に思うかもしれないが、使えば使うほどにその専用性がわかるというもの。ユニークな形状の専用工具には自ずと、そうならざるを得ない形状の理由があるのである。

コレクターではないが、完璧に作業したいと思うと自ずと工具も増えていき、今では工具箱はパンパンの状態である。それでも入り切らない切削工具などは別箱に分けて入れている。

まるでサイクルショップである。(^^) 以前、輪友をアジトに招待した際にはその工具類の多さに目を丸くしていたな。(*_*)

えーと、というわけで、私は、部品よりもどちらかというと工具にお金をかける、という珍しいタイプであると思う。

昨日は職場でも洗濯機の再設置であった。理由は、パンのホースが外れて水が漏れ出し、使えないという状態になっていたため、このパンへのホースにネジ式のホースバンドを買ってきて、がっちり固定した、というわけ。

二人がかりでの作業だったが、30分程度で終わった。水は順調に流れている。私は仕事場でも器用さが重宝がられて、いろんな取り付け作業に当たることが多い。

嫌ではないので、喜んでいるが、辛い作業の場合もある。それは規格外の製品を付けろ、というような無茶ぶりの命令である。(/_;)

でも、なんとか工夫して今までやってきたが、どうしても無理な場合は専門業者に頼ることになるのであった。

手元に昔のマファック2000のブレーキレバーがあるが、これが美しいのである。手の大きなフランス人向けの製品か?と思われるが、これが美しいので、ランドナーに取り付けたい誘惑にかられる。しかし、ワイヤーのタイコ部分に割が入っていない。(/_;)

これの追加改造作業を経て、やっと使えるようになるわけだ。

まだまだ、使ってみたい部品は多い。

自分なりに使いやすいように改造していきたいと思う。

(=^・・^=)

結局、この前の白崎海岸ライドが今年最後だったな。

 今年は、怒涛のごとく、後半走りまくった感じである。そう、あのWAKAYAMA800の目標達成のためにあちこち車載して、走りに行った。総距離は800キロどころではなく、1000キロはいっていると思う。

来年は趣向を変えて、自転車旅行でのんびりと僻地をめぐりたいと思っている。第一弾が尾鷲の北の須賀利である。

年間スケジュールをざっと立てている。仕事の内容次第では変更になるかもしれないが、できるだけ実現させたいな、と考えている。

白崎海岸はよく行っている。なにせ家から近い、というのが一番の理由。それに風光明媚であって、白亜の海岸は映える。願わくば、早く白崎より北の海岸線の通行止めが解除になってほしい。そうすれば、周回ルートや北から走って御坊あたりでゴールというのも可能になる。冬場は北風が吹き荒れて、とても北上できるものではない。一度でも冬場の白崎へ行ってみればわかるというもの。立っていられないほどの北風である。

通行止めが解除になったら、自走で白崎へ行ってみるというのも面白いかもしれないな。もちろん、途中、湯浅付近で宿泊である。翌朝、早朝より、白崎の光る白亜の海岸を堪能する、というような旅行計画である。

確か、工事案内では、6月末くらいで工事終了とか書かれていたように思う。夏以降かな。

最近は、なんでも熊があちこちに出没しているらしく、コース選定に悩む。ソロなので、山中で出会ったらもうアウトである。車と違い、自転車は逃げ場がない。

尾鷲へ至るR425も気になっている。池原ダムから先のルート。ここも無人地帯である。ものすごい秘境であって、熊の出没地帯だ。最近では、R169が崩落で痛ましい死亡事故となった。車ごと生き埋めである。

あの事故を見るとゾッとする。もし、私が、尾鷲へ行くのにこのルートを車で通っていて、たまたま崩落したら、私も死んでいただろう。

車載でのアプローチルートも今後は考えないといけない。一番安全なのは、高速道路で紀伊田辺付近まで行き、そこからR311で本宮へ抜けてそのまま熊野市まで至るルートか。グーグルで時間を見ると、これでも休憩を入れて4時間だ。

東紀州はやはり遠い。来年は春先まで旅行していきたいと思っている。一番季節のいい時期に旅行に行きたい。夏場は嫌だ。汗をかくし、バテる。それに夏休み期間は宿がいっぱいで料金が高い。

だから夏場は近場だけを走って、秋以降にまた旅行したいと思っている。夏の期間が年々長くなっているように感じられる。それで、好きな冬もあっという間に終わってしまうのである。

今年はとにかく縦横無尽によく紀伊半島を走ったと思う。来年以降は今まで走ったコースのアレンジやリピートになるだろう。それでも飽きがこないのが不思議だ。

また、グーグルマップを見てみよう。

(=^・・^=)

思わず得した気分。PCのこと。

 冬の寸志が出るらしいし、いつもよりがんばったから、この冬にでも新しいノートPCを買おうかなと算段していたところ、待てよ、ちょっとお蔵入りしているマックブックの旧型を引っ張り出して、Linuxにて復活させたところ、サクサク動くではないか。(∩´∀`)∩ワーイ

これに気を良くして、新しいPCを買う資金を節約できたことで、ランドナーの改造プランが固まった。泥除けを新調し、見事に復活させたい。

これは1月中にやってしまう。そして2月の旅行本番に乗っていくという計画である。本当はこのマックブックも持っていきたいが、ちと重たいので、諦める。

それにしても、全然劣化していない。私は我ながら物持ちがいい。長持ちである。このマックブックだってもう10年以上前のものである。

しかし、サクサク動くし、動画もストレスなく見れる。まったく不満がないから、買う必要がない。

時々、Linuxのその後の順調さをレポートしたいと思っている。このxubuntu 22.04.3LTSは最高だ。軽い!なんと行ってもスリープからの復帰も早いし、ブラウザもすぐ立ち上がる。これ以上私には何も不満がない。

エディタも付属のmousepadが軽くて機能も豊富。サクサクと書ける。

エディタとしての基本機能もきっちり抑えていて、これ一つあれば、プログラミングも楽だろう。私はできないが。(*^^*)

自転車もパソコンも軽いのに越したことはない。さっき、42B車を買ったばかりの計量器で計ったら10.5kgだった。案外軽いじゃないの!って喜んでいる。これに泥除けを付けたらたぶん11kgだな。ま、旅行バッグをくくりつけて旅行に行くので、だいたいプラス5kgほどにはなるわけだ。

えーと、このマックブックにどうやってxubuntuをインストールしたのか?は、今どきのUSBメモリにブータブル状態にしてxubuntuをイメージファイルから書き込み、それを起動ディスクにして起動した。

方法は、再起動の際にオプションキーを押したままにしておくと、ディスクを選べる画面になるので、USBメモリを選んで起動するだけ。

DVDと違ってアクセスが高速なので、じきに起動してインストール待ちの状態になる。ここでお試しではなく、インストールの方をしっかり選んで後は説明にしたがってインストールしていけば、無事完了である。

私は、完全にHDD内をクリーンにして、インストールを行った。Linux一択の起動である。

普段はこのポタログ…を書いたり、ネットを見たりするだけなので、大層なアプリなどもない。至ってシンプルな構成である。

非常に今も安定していて強制再起動をかける場面は皆無だ。Linuxは非常に安定している。このマックブックはファンレスなのか、無音だ。深夜にブログを書くことが多いが、集中できていい。

ライターさん向けの仕様かな?(^^)

他には、顔文字が大好きなので、顔文字辞書を作って入れている。mozcができてからというもの市販の日本語変換はほぼ不要になった。これで十分だ。

rhythmboxで毎日ふんだんに好きな音楽を聴き放題であるし、何も文句がない。これまで出会ったどのディストリビューションよりよい。xubuntuバンザイである。

(=^・・^=)

来年のサイクリング計画を立てていた。

 さて、いよいよ2024年がやってきます。

ということで、来年の自転車活動計画を立てておりました。今年は宿泊を兼ねての旅行が二回。後は全部日帰りでした。正直言うと、日帰りで紀南へ遠征すると翌日もしんどいです。当然ですね。全力で走った後にまたすぐ運転して帰ってくるわけですから。これは事故の危険性も考えるとよくないと思いました。

それで来年からは無理せず、宿泊で事故のリスクを軽減しようと思います。交通事故はやったらおしまい。

のんきトラベルカレンダーがようやく埋まってきましたよ!

自称紀伊ハンター?な私です。(^^)

紀伊半島だけでどれだけ遊べるか?ってのを最近考えております。紀伊半島外も楽しそうなんだけど、遠距離になると前泊が必要だったり、夜駆け朝帰りなどの強行軍となりますため、もう歳だしそんな無茶はできません。

それで、紀伊半島にこだわっているわけですが、これが全然飽きないですね。林道などのグラベルも豊富だし、コースは縦横無尽にありますよ。

ということで、高速道路が延伸されるなか、紀伊半島は今後もますます面白くなりそう。

紀南一帯がサイクルトレイン化されているのもイイ!

私の場合は確実性を重視して、数ヶ月前から宿を抑えてしまいます。確実に確保するためです。春先の繁忙期になるとなかなか空きがありませんから。

来年も素晴らしい風景との出会いを楽しみにしております。

真夏以外は年中走っているかな。

(=^・・^=)

今年最後の休日。泥除けのこととか。

毎日寒いが、早く寝るので早朝より起きている。(^^)
毎朝、欠かさず、聴いているのがyoutubeでの吉村妃鞠のバイオリン演奏である。本当にすごい。まだ子供なのに聴いていると自然と涙が溢れてくる。音楽の力とは偉大である。
さて、本日は今年最後の休暇である。この後、大晦日、元旦と怒涛のごとく仕事モードでエンドレスに働くわけである。

施設というのは人間の生活を預かっているため、毎年、誰かがどこかで支えないといけないエッセンシャルワークである。私は、今の職場がたいへん気に入っていて、別段嫌なことはない。

今日は最後の休日となるため、今年最後のライドをやろうかな、とか考えている。行き先はもういつもの紀ノ川沿いで半日程度のライドである。今日は予報によると少し気温が高いようだ。

旅行に乗っていこうと考えている愛車は今、パークツールの作業台に固定されている。来月泥除けを付ける予定のためだ。亀甲柄にしようかな、と思っている。私は丸い亀甲柄が好きだ。

昨日はコメリで面白いものがないか、と物色していた。結果、見つけた。波板の留具である。これはカーブが付いている丸い円盤でそれがなんと、後ろ泥除けのブリッジ部の泥除け補強にちょうどぴったりなのである。たったの200円程度。(^^)

取り付け失敗以来、泥除けの取り付けについて真剣に本を読んだ。また、ネットでも大月氏のサイトを熱心に読んで会得した。

今までは本当に手抜きだったのだな、と反省である。だいたい真剣に取り付けに向き合うと10時間くらいはかかる作業量だという。泥除けはそれだけ、取り付けが難しい部品だということだろう。

雨具の方はリンプロジェクトのポンチョを長年愛用している。オレンジ色のやつ。その上からヘルメットをかぶっている。今どきはどこへライドに行くのもヘルメットが欠かせない。これは中華製の安いやつだ。

毎日、メールでオークション関連サイトより、コッタードの出物のお知らせが届く。一時、私が、コッタードクランクにご執心だったため、いつの頃からか、そうした情報ばかり得られるようになってしまった。

ビンテージ品は嫌いではないが、積極的に付けてもいない。たまたま6wheelさんで買ったサンツアーのBLセットがあったので、今は32B号に付けているが、やはり性能的には今どきの最新メカの方がいいみたいで、これもどこかで換装しようかな、とか考えているが、32B号はたったのリア6段であるから、別段、どれでも動くことは動く。

うーん、今日のルートであるが、行きしなは紀の川サイクリングロードで行って、帰りしなに大和街道か、その反対か。気になる小倉飯店を調査に行くか…。

年の瀬は忙しいのであまり長時間サイクリングなどやっていると家人に怒られるので、気が気ではない。

今日は注文していた工具類がアマゾンより届くと思う。泥除けの取り付けもこれで準備万端というわけだ。

(=^・・^=)

将来、車を持たなくなったら…。

 来年で59歳になる。もうすぐ還暦だ。高齢者の自動車事故が絶えない。私もそろそろシニアの仲間入りである。

それで将来運転免許証を返納した後の旅行とかをぼぉーと考えてみた。今からたった100年ほど前には人々はほぼ歩くしか移動手段がなかったのではないか?と思うのである。

お金持ちの人は人力車とかに乗ったり、馬車に乗ったりしたのだろうが、庶民は駅からずっと延々歩く、というのが常套手段だったと思う。歌手の青木光一さんの歌に「柿の木坂の家」というのがあるが、その歌詞の中に♪柿の木坂はぁ〜、駅まで三里♪、っていうのがあって、当時の人々は延々駅から歩いたんだよなぁ、と思う。

今より当時の人々はずっと健脚だったのだろうな。私など、久しく歩いていない。自転車というのは車と歩きの中間で、いつでも止まれるというのがイイ。それに駐車場所を取らない。税金もかからない。今の所。(^^)

どこでも入っていけるし、置いておける。次回、尾鷲の辺境の地、須賀利へ行こうかと思っているが、路地の多い僻地ゆえ、車では難儀するだろうなと思う。実際、昔行った際にも路地には車は入って行けずせっかくの景色を見損なった。

今回は自転車で行く、と決めている。私はソロで人のあまり行かないような場所を探して行くのが好きだ。のんびり気ままな自転車旅行。乗ろうが押そうが自由自在。

そういう気ままな旅が好きで、一人であちこちほっつき歩いているのである。地図を拡大して写真にするとますます町の魅力が伝わってくる。わかりやすくいうと、一人ブラタモリのような塩梅なのだ。(^^)

どうして、この地形はできたのだろう?とか、ここの岩は古そうだな、きっと化石があるのではないか?とか興味津々でその土地ごとに調査に行くわけだ。

おっと、そうそう、将来運転免許証を返納したらどうするか、って話でした。輪行がたぶんメインになるだろうことは容易に想像できる。そのため、来年からランドナーのパッキングに慣れていこうと思う。

ずいぶんやったが、どうも雑ですっきりしない。そのため、傷が増える。(/_;)

コツをつかめば簡単だ。時刻表をまず、見ている。列車が随分と少ないな。紀南地方。しかし、特急も利用すれば、かなり時間短縮できそうだ。自由時間がふんだんにあるようになったら、前泊も兼ねて、遠方への輪行をどんどんしていきたい。

綿貫益弘氏のように飄々と漂泊の旅に出たいのである。使い込まれた革サドル、フロントバッグなど、渋い色合いになってきたシェラック固めのバーテープなど、旅の道具は使えば使うほどに味が出る、というもの。

列車の乗り換えも楽しみの一つ。土佐へ行ったときはアンパンマン列車というのに乗ったっけ。かわいいアンパンマンのデザインで、発車音もアンパンマンマーチだったな。(^^)

旅の道具はランドナーで決まりということで、近所の買い物などは、パナのランドナーをベース車両にエセキャンピング車に改造しセンタースタンドを付けて買い物専用とするかと思う。こうすれば白菜、大根など大型の野菜も積載できるし、日々の買い物も困らない。

案外、トカイナカの紀の川市に住んでいると、高齢になっても元気であれば、車に頼らなくてもいけそうだ。

車を断捨離すると、税金、ガソリン代、メンテ代などなどかなりお金が浮く。

どうしてもほしい大型商品はアマゾンで買えばいい。

もう私の残り人生も20年ほどだろうか…。免許返納の日は確実に近づいている。

(=^・・^=)

技術の進化って早いもんだね。(*_*)

 2023年も暮れようとしています。

私は、昭和生まれなので、もうシニアの仲間入りもそろそろですな。

体力的にはまだまだ自信があるのですが、最近、仕事柄か腰痛に悩まされ、腰椎ヘルニアを持っています。(/_;)

だましだまし腰痛ベルトを巻いて仕事をしている日々。

さて、写真が大好きでいつも携帯しているスマホでパシャっと撮っていますが、昔はデジカメを持参してサイクリング中に撮りまくっておりました。キャノンのイクシーとか持ってたな。今でもあるけど、動くのかな?ま、たぶん大丈夫でしょうがね。画素数は牧歌的な600MBくらいだったかな。ネットに使う写真の画素数なんてそのへんで十分だよな。

で、まず、デジカメですが、今でも発売されているのか気になって調べてみると、いくつか出てきました。ピンキリですが、まだあるようですね。ご存知のように最近ではスマホの画素数が半端なく向上していて、もうデジカメの出番はないだろうな、と思っていたら、2010年頃のデジカメが再人気上昇中だとか。

私個人はミラーレス一眼レフがほしいのですが、物欲には限りないので、まだ、様子見しています。(^^)

次はパソコン。これは先日書いたマックブック2010年モデルで書いています。快適です。wifi はIEEE802.11bgの5Ghzです。

iwconfigでみてみると、なんとかビットレートは144.4Mb/s出ているみたいです。これでもyoutubeなどは快適に視聴できますので全く問題はなし。

だから、当分ノートPCの買い替えはしない方針です。

OSを軽量化するだけでこんなに快適になるんですね。びっくり。

google-chromeの起動も早くて驚いています。

Xubuntu22.04LTS恐るべし!

一番投資した気分になっているのはwifi 6であります。しかし、残念なことにもう次の規格のwifi 7が登場するとかしないとか。

これが登場すると規格に合っているネットワークカードを持っているPCなら劇的な速度向上が見込めますな。ほぼ普通のSSDのような感じでオンラインストレージも使えると思いますよ。

次に買い換えるのならwifi 7のルーターだな、と決めておりますが、私のような10年落ちのマックブックには恩恵がないのかもしれませんな。(/_;)

ま、でも今でも快適に十分使えているので、買い替えの希望は特にありません。

物持ちがいいのと技術の進化は相反しますね。また、来年あたり、まだまだ使えるルーターがたくさん廃棄処分となるのでしょうね。きっと。

(=^・・^=)

2010年モデルのMacbook 7,1を復活させた。(^^)

 元アップル信者の私である。

今から10年以上前に買ってOSの進化についていけず、そのままずっとお蔵入りしていた可哀想なマックブック。今回、LinuxのXubuntu 22.04 LTSにて復活を遂げた。

この復活に際してインストールしたLinuxであるが、デスクトップのGUIに軽いXfaceを使用しており、非常にサクサクと軽快に動く。

このMacbook 7,1モデルであるが、発売が2010年であり、もう買ったのも今から10年以上も前の話。しかし、電池、キーボード他何も壊れておらず、若干汚れているくらい。

久しぶりに使用して、このブログを書いている。キータッチがやはりイイ! (*^^*)

DVDドライブも内蔵されていて、見ると、CD-RWやDVD-Rにも対応しているようだ。

ハードウェアのスペックを見るにはターミナルから、↓

$ sudo lshw

でぞろぞろと詳細がわかる。

しかし、Xubuntu 22.04 LTSは軽いなぁ。

わずかメモリ4GBしかないのに、サクサク動くよ。嘘みたい。

もし、あなたの家で眠っているPCがあれば、Xubuntuはおすすめですよ!

本当に軽いから。それに安定していて操作が楽。昔のアップルのsystem 7の頃のよう。

私はマニアゆえ、いろいろと便利なアプリを入れています。

外せないのが、写真加工に必要なimagemagick,jhead,gimpです。

他には、文字化け対策としてnkf

お遊び用としてoutguess

秘密通信用としてgnupg

音楽用としてasunder,lame,vorbisgain,soundconverter,rhythmbox

DVDエンコ用としてhandbrake,ubuntu-restrict-extras,libdvdcss2

なーんてところかな。

音楽CDのエンコファイルは、外付けのHDD2TBに収納しているので、今の所問題なし。

マックブック本体にはOSくらいしか入っていない。(*^^*)

あまりにキータッチがいいので、ずっとタイピングしていたいくらい。

まだまだ壊れるまで使い続けます。

(=^・・^=)

2023年を振り返って…。

 2023年もあと僅かですね。

今年一年を振り返ってみたいと思います。(^^)

● 1月。厳寒期のためとコロナ罹患により、まったく走れず。バタバタと過ぎましたな。

● 2月。ようやく始動。まずは道の駅紀の川万葉の里にて。

五條市新町の萌の朱雀で有名な五新線のアーチ橋です。↓
● 3月。紀の川フルーツラインのポタリング。全線、新龍門橋から橋本まで走りました。絶景の連続で最高です。↓

天辻峠手前から富貴へ至る鳩の首峠とはどういうところか?と調査でした。富貴からはごきげんなダウンヒルで九度山まで。ここはまたリピートしてみたい。↓
● 4月。熊野市〜尾鷲市への海岸沿いのライド。絶景の連続が激坂の疲れを忘れさせてくれたな。↓
高野山〜白馬林道ライド。輪友と行ったリベンジライドだったけど、リベンジのほうが更に最悪の結果になり、午前様の帰宅となった。(;´д`)トホホ… ↓
道の駅志原海岸〜将軍川林道ライド。誰にも会わない無人地帯をひたすら走ったな。↓
● 5月。紀伊田辺の上秋津にある古い小学校校舎をリノベした秋津野ガルテンに寄り、校舎内を撮影。その後はバイキングでご機嫌のランチでした。↓
● 6月。いよいよここからWAKAYAMA800のスタンプラリー開始でした。隅田駅ですね。↓
WAKAYAMA800のスタンプラリーでした。護摩壇山が通行止めでコース変更。あらぎ島を取って、あとは御坊コースでした。↓

WAKAYAMA800の飛び地、北山村へのアタックでした。しんどかったけど、大満足。一番ここがキツかった。(/_;) ↓

●7月。WAKAYAMA800の山岳賞。千葉山へのアタックでした。暑くて倒れそうでしたな。↓
有田みかん海道からの有田川河口付近の眺め。↓
WAKAYAMA800の那智滝エリアを攻略。妙法山もヒルクライムしたよ。キツかった。↓
補陀落渡海に使われた船のレプリカ。↓
丹生都津比売神社のスタンプ場所。わかりにくかったな。ここ。↓
● 9月。輪友K氏と走った東吉野。↓
奇跡的に開通していた県道219号線。乙女の寝顔をゲット。電柱の右横に見えるでしょ。(^^)
● 10月。WAKAYAMA800もやっと半分くらい。紀伊日置からスタートして、白浜、日置川へと戻りました。 ↓

泊まりで行った周参見〜串本自転車旅行。↓


WAKAYAMA800の山岳賞。高野山ポイントを取るためにヒルクライム。しんどかったけど、帰りは落車。痛い思い出です。↓

● 11月。WAKAYAMA800もいよいよ佳境です。残る日高EEパーク〜奥真妻を経て、印南駅まで。 ↓


泊まりで行った龍神〜紀伊田辺自転車旅行。一気にWAKAYAMA800のスタンプも王手となりました。↓


海南ルートで北上し、和歌山市周辺を取ってゴールする予定でしたが、工事中の相次ぐ迂回路にやられ、時間切れアウト。加太だけ残りました。↓


● 12月。職場仲間のトリオでポタリングした大和街道。↓
輝味食堂はリーズナブル!どの定食も今どき600円って!(*_*)
アジフライ定食です。600円税込み。
名手の名家。本陣だった妹背家住宅です。
とうとうWAKAYAMA800パーフェクト賞達成!有終の美は加太でした。↓


産湯海水浴場から北上し、ぐるっと白崎海岸をポタリングしてきました。↓


こういう感じの一年間のライドでした。結構走ってるな。今年は。(^^)
とにもかくにもWAKAYAMA800を6月からスタートしてしまったため、途中からやけくそになり、何がなんでもパーフェクト賞を取ってやる!とがんばりました。途中、何度かくじけそうになったけど、泊まりも含めて粘って取りました。

その他は輪友F氏に多大な迷惑をかけた、4月の奥高野ライドかな。思い出になっています。

まだ、今年最後の連休が残っているので、走り納めをどこにするか?

まあ、スタンプラリーは楽しかったけど、たぶん来年も同じコースだろうと思うから、もう参加はしないかも。

変わりに未知のルート開拓に萌えます。

春先にかけてランドナーを十分整備しておこうかな。泥除けを付けて雨風でも平気なタフな車両にしたいです。

(=^・・^=)

たどり着けなかった飯盛鉱山跡。


 今から50年ほど前、私が小学生の頃、和歌山県那賀郡粉河町に住んでいた。その頃は母も30代、血気盛んな私らは、親子と近所の子供を誘って飯森鉱山跡へサイクリングでした。

その記憶が今でも鮮明に残っていて、どうにか、あの坑道の跡にもう一度行ってみたいという気が起こり、自宅からすぐ近所なので、今日思いついて行きました。

結果から言うとたどり着けませんでした。周辺の農道がそうかな?と調査開始しますが、すぐ急傾斜の畑道となり、断念。

結局、グーグルマップで見ると、デュプロの会社の敷地内を通らないと行けないみたいで、これは無理、と判断しました。

行きたかったのですがね。超マイナーな場所ゆえ、看板さえ出てないし。

またもや、急傾斜でタイヤが滑るので、四輪駆動にして登ったり下ったり。この車にしといて本当に良かったです。(^^)

私有地の中を通らないといけないみたいで、昔と違ってがらっと地形も変わってしまっているので、行けそうにないのが残念です。

(=^・・^=)

泥除けについてわかったこと。

 昨日は、仕事で重い利用者を持ち上げすぎて、今日は腰が痛い。(/_;)

職業病であって、もう治らない。腰ヘルニアである。

さて、自転車の方は厳寒期ゆえ、休止状態である。忙しい年末年始なので、家の用事とかもあるし、独り自転車に乗って放浪している場合ではない。家人のお怒りを買わないよう、なるべくおとなしくしているのである。

雨天のサイクリングを考えている。え!?サイクリングって雨でもやるの?って質問ですが、私は自転車を旅の手段としているため、雨天も関係なくやっています。しかし、根っからの雨嫌いであって、途中、雨が降りそうになると、必死に神に祈る気持ちです。どうか、早く止んでくれ、と…。orz

しかし、旅先で無情にも雨が降り続くことがよくある。泥除けについて、だいぶ揺れている。無いほうがいいのじゃないか?とか。しかし、よくよく考えると、泥除けに対して苦手意識というのが根っからあって、そうなっているのだ、とわかった。

そう、泥除けの取り付けについて苦手なのである。愛読書に新田眞志著、「自転車メンテナンス」、アテネ書房、1995がある。この本は、あまたある自転車メンテナンス本の中でピカイチのできだ。そう、ツーリング車に焦点が合っていて、なんと泥除けの取り付けについて一章捧げられている。

泥除けの先端加工や、だるまネジの加工、凹みの修正法などなど詳細に書かれているので、もし、図書館で見かけたら、このページだけでもコピーされると良い、と思う。

他には、大槻氏のサイトに泥除けの取り付け法について詳細に紹介されている。こちらもおすすめ。

先日、失敗して葬った泥除け2つであるが、これは、よく考えると後の泥除け加工の格好の材料となることがわかった。上ブリッジあたりのひし形の補強板製作のための切り出し材料としたり、いろいろ使える。だから無駄ではない。

ブハハハ!(≧ε≦)ノ))

今日は金切りバサミと半丸のヤスリをネットで物色しようかと思っている。これらを持っていれば、もう泥除けの加工は自由自在だ。穴開け位置に失敗しても先端をうまく詰めたりして、長さはどうにでもできるので、絶対に取り付けに失敗しない。

1月になったら早速、泥除けを取り寄せ、組み付けたい。どうにか2月の自転車旅行に間に合えばいいが…。

ということで、泥除けを付けないということは雨の日、ある意味諦めに近いものがある。泥はねは本当に不快である。それをがっちりとガードしてくれる泥除けはやはりいい。

自転車旅行では雨天は絶対に避けられないのであるから、泥除けは必須だと思う。

特に日本という国は2日に一度くらいは雨が降ると思っておいたほうがいい。

雨で気になるのが、お国柄である。英国人のことをネットで見かけたが、傘をさしている人をあまり見かけない。濡れ放題だ。一方の日本人は雨嫌いである。傘がよく売れている。街中傘をさしている人が多い。一方、最近は自転車でも傘差し運転が禁止になり、かっぱを着るのが常套手段となったが、私は、ポンチョ派である。

ポンチョは前カゴの荷物も雨から守ってくれる。非常にありがたい雨具だ。だけど、なぜか普及していない。残念である。

将来、運転免許を返納したら、自転車だけが買い物手段となる。その場合、防水性の高いバッグとポンチョは必須だと考えている。近所のスーパーまで距離にして3キロほど。ちょうどいい。

将来ポンチョを着て買い物に行くのが目に浮かぶようである。

(=^・・^=)

聖夜か…。独りネット見ながらジャズを聴く。

 今日はクリスマスイブ。聖夜である。

しかし、私は仕事であった。先程帰宅し、クリスマスディナーを頂いたところ。

早速、2階に上がってアジトで自転車に囲まれながら至福の一時を送っているわけである。ジャズが好きで集めだして随分経つ。モダンジャズが好きだ。

特にお気に入りはビル・エバンス(ピアノ)である。名盤中の名盤ワルツ・フォー・デビィーをクリスマスの夜にしみじみ聴いている。部屋がビレッジバンガードになったかのよう。

USBスピーカーはデジタル接続になっていて、flacでエンコードしている音楽CDは眼の前で演奏しているかのように鮮明だ。

自転車一台を密かに親父の使っていた部屋に移動させた。ウッシッシ。まだ見つかっていない。が、時間の問題だろう。しかし、ようやく身動き取れるようになった。自転車に押しつぶされて怪我をしたとかなると洒落にならない。

マニアの行き着く果ては地獄模様だ。部品があちこち散乱していて、どこに何があるかもおぼろげにしか把握できていない。

いつか整理しようと思うが、天気がいいとつい、ライドに行ってしまって二の次になる。雨が降ったら降ったでネットを見たり、音楽聴いたり。

今年は私にとって素晴らしい一年だった。何より大病をやっていない。おできに悩まされた時期もあったが、すぐ軽快した。神に感謝である。

しかし、よくよく考えると同じ車種をなぜもこうまでして作って集めているのか、自分でもよくわかっていないが、ランドナーの持つシルエットにとにかく痺れているとしか言いようがない。クランクに当たる夕日の妖艶な輝きとか、泥除けのタイヤとのクリアランスの美しさ、など。

マニアにしかわからない美的感覚があるのである。

今、私はそのランドナーの伝統的な美学をぶっ壊そうとしている。異教徒である。原理主義者からみれば、許せない行為であろう。泥除けを取るなんて!と叱られそうだ。

しかし、本人は至って平気。知らん顔である。(^^)

フラットバーにVブレーキ化した東叡。いいじゃない!と思う。

早く完成した姿を見てみたい。両面フラットのペダルにして、クロックスで乗れるようにしても面白いかもしれないな。これぞ、ポタ車だよ。

(=^・・^=)

ようやく方向性決まったので、来月からいよいよ。

 クロスバイク欲しい病というのが再発して以来、明けても暮れてもクロスバイク購入のことばかり考えておりました。(・∀・)

しかし、よくよく見回すと、周りは自転車だらけ。(;´д`)トホホ…

もういくらなんでもこれ以上自転車を増やせません。誰が製作したかわからない自転車なんて売るにも売れないもんですから。

安全保障の面で。(^^)

だから、売るなら、完成車としてより、バラしてということになるのかな。ま、まだまだ手放せないですがね。

そんな事情で新車を購入するのは諦めて、それほど軽量化に期待できないけど、今のクロモリを改造して一台クロスバイクにする、という方向性に決まりました。

ベース車両は、東叡のエートル42B号です。現在、36Tのシングルギアが装着してあって、フロントシングルの見た目はグラベルロードですよ。

これをフラットバーにしてVブレーキにすると立派なクロスバイクになるか、と思います。

フレーム単体は計ったことないけど、恐らく2kg以上はあるかな、と思います。部品で可能な限り軽量化を目指す、という方向です。

うまくすると8kg台にはもっていけそうかな。

これは後々の還暦記念車ということにして、まずは1月に旅行前の整備として、32B車を完全泥除け装着状態に戻します。これから春先にかけては雨が多くなりそうな気配です。泥除けは小旅行に必須ですね。

リア6段のフロント3段で18段変速の昔風の自転車ですが、走るとめっぽう調子イイ。これで周参見や古座、串本周辺も走り回りましたっけ。

今回は部品で極限まで軽量化する、という計画ですので、チタン、スカンジウムなどを惜しげもなく投入していきます。

完成が楽しみです。また、完成した暁にはお披露目したいと思います。

(=^・・^=)

TOEIエートル42B号をクロスバイク風にしてみようか。

 先程、よく見るといつも使っている作業台が劣化故障である。これはフロントエンドを固定してBB部を乗せるタイプである。ビチサポートの製品。ただし、BB部の受けが樹脂製であるため、経年劣化でここが割れてしまった。(/_;)

それで、自転車を乗せると重量で下がってしまうようになり、使い物にならなくなった。この部分の部品だけ売っていればいいが、もう10年もっと前の製品ゆえ、たぶん日本では入手不可能だろう。

しかし、まだパークツールの二本足で支えるタイプのクランプして自転車を自由に回転させられる作業台も持っている。(`・∀・´)エッヘン!!

これからはこっちを使うことにする。

えーと前置きが長くなった。要するに私の部屋に作業台を置くと手一杯になり、もうこれ以上自転車を増やせない、ということ!

で、現状はランドナーが計5台もある。それでそのうちの42B車をクロスバイク風にしようか、と思った次第。市販車もほしいのであるが、なんといってもこれ以上台数が増えるのは厳しい。もうすでに一生かかっても残り人生で乗り切れないくらいの自転車を持っているのだから。

これは改造であって、台数が増えるのではない、と自分に言い聞かせて、軽量パーツを見ていたというわけ。( ̄ー ̄)ニヤリ

まず、現状を見ていこう。

重いのが、サドル。ブルックスのB17スタンダードが付いている。これが500g以上あるかと思う。これを一気に150gあたりのサドルに換装する。シートポストはまあまあ軽い日東のS65といういいのが付いているので、そのまま。

次はハンドル部だ。今どきはアヘッドだろう、ってことで、ステムアダプターなる部品を挟み、これにTNIのヘリウム100mmあたりを付ける。さらにハンドルはKCNCのスカンジウム製のフラットバーである。

かなりかかるが、新車代と思えばいいだけ。(・∀・)

さらにやっていく。VブレーキはKCNCのレバーとセットで換装である。

見えないところでは、BBをTOKENのチタンカーボンコッタレス110mmあたりに換装する。コッタレスボルト、ボトルゲージボルト、その他、Vブレーキのピボットボルト等をすべてチタン化する。

夢は広がるばかりである。ウッシッシ。

一度にするとかなりの出費となるので、じわじわと毎月交換していく。

この前買ったデジタル計量器で毎回計るのが楽しみである。

新車イメージがわかりにくいという方は、アメリカのSOMAとかのクロモリでガードなしのフラットバーの自転車を想像してみるといい。あれのVブレーキ版だ。

ガードを付けないので、輪行も瞬時にできる。前後の輪っぱを外せばいいだけだ。

装備はフロントバッグは付けないので、変わりにオルトリーブあたりの防水性の高いバイクパッキングでサドルにくくりつけるタイプにする。これが泥除け代わりにもなるし。

容量もでかいので、まま入る。小旅行にうってつけ。

難点を一つ書くと、後ろブレーキワイヤーの処理である。これがトップチューブ内にトンネル工作になっている。土砂降りの中を走ると必ず水が入ると思う。すると錆びてすぐ引きが激重になるかと思うと鬱である。

ここだけが難点。もう一台、42B化できる車体がある。現行650x35Aを履かせているランドナーでエトワール号である。こちらはワイヤーがカップ受けになっているので、水の心配はない。ただし、フレーム自体が重い。(/_;)

ま、妄想が長くなったが、もう新車購入は一旦思いとどまろうかと冷静になっているわけ。

(=^・・^=)

寒い!部屋でホワイトアルバムを聴いている。

 さて、早いもので、明日はクリスマスイブ。あっという間の一年間でした。

毎年、今頃の時期になるとビートルズのホワイトアルバムが聴きたくなり、二枚組を取り出すことになるのです。

ビートルズを聴きながら、自転車のメンテなどに励む、というわけ。(^^)

仕事の方もクリスマス会が終わり、一段落。後は年越しそばの行事をやって今年も終了となりますな。

プライベートでは、ランドナーの七変化でした。結局、TOEIの42Bはフロントシングルギア車となり、泥除けも取っ払ってグラベルロード化しました。もう一台のTOEI32B号も同じく泥除けを取っ払い、グラベルロード化しています。

これが一番ラクなスタイルかな、と最近気づいています。

いざ、輪行となると、泥除けがネックとなり、非常に辛い。以前、榛原あたりまで行って、余力切れて帰りをどうするかという段になり、輪行だとなったのですが、榛原駅前でガチガチに固定されている泥除けを解体するのに四苦八苦。

苦い思い出となりました。それ以来、いかに簡単に輪行するかばかり考えてしまいます。

plan do see ですよ。思い立ったらすぐ実行したい。

ふらふら駅に行ってもすぐ袋に収納できてしまえば、思いついて気ままに列車に揺られてどこぞへ逃避行できます。

そういう無計画な旅もまたいいもんです。

とはいえ、相棒と行った奥高野の失敗の教訓から、今はかなり詳細まで計画しています。2月の予定している須賀利旅行でも、宿はまだ決めていませんが、ほぼコースは決まっていて、エスケープ計画も立てています。物凄い激坂ばかりの海岸ルートとなるため、並行して走っている紀勢本線は心強い味方です。

1月は寒くて仕方ないので、昼間ごろに出発して近場のグルメスポットを調査する、ってなポタリングにしようかなと思っています。距離も50キロ以下。(爆

ちんたら走って普段入り込まないような路地に行ってみたりなど冒険してみようかと思っています。

軽量パーツの購入も順次やっていて、ちまちまとチタンボルトなどを物色中。

クロスバイクの改造計画は着々と進行中です。今回買ったクランクも非常に満足しています。

次はチタンBBあたりかな。

ちょうどいい長さのものが品切れなんだよな。(T_T)

シングルなんで110mmあたりでいいかな。

コッタレスボルトもチタンを買いたいんです。ボルト類をすべてチタン化すれば驚くほど軽くなりますよ。

妄想しながら完成を夢見る日々なのでした。

(=^・・^=)

新春に走りたい加太海岸コース。

 

新春に走りたい加太海岸コースとなります。

今まで県道7号線を帰りに走ったりしていましたが、やはり和歌山市内が車が多くて危ない。それで往復安全安心な紀の川サイクリングコースを走ることにします。

コースを引いてみてびっくりしたのですが近いと思っていたけど、これでも80キロオーバーなんですね。ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!

もうちょっとで100キロですよ。案外遠いんだな、加太海岸。

でも、内陸部に住んでいると時々、猛烈に海を見たくなるんです。これどうしようもない願望ですね。元々串本育ちなので、海が恋しくてたまりません。

近くてすぐ行ける海、ということで、加太海岸はいつもの定番コースとなります。休憩スポットも太平洋自転車道の終点のモニュメントのほか、道の駅とっとパーク小島とか。

休憩場所にも事欠きません。冬場は猛烈な北風が拭きますので、時計回りは厳しいけど、でも、間近に海を感じられるので、気に入っています。

改造した42B車で早く走りに行きたいな。

(=^・・^=)

1月の予定とか。

 もう今年もあと残りわずかとなりました。

私は相変わらず仕事です。(・∀・)

年末年始も関係ないですが、不規則ながらシフトで休みもあり、1月の予定をどうするか?で考えておるところです。

まず、42B車ですが、泥除けを取り付けようかと思います。というのも春先にかけての自転車旅行では雨天が予想され、輪行を簡便にできるガード付き車がほしいところです。

これの改造としては、まず、前後の泥除けを取り付けること。後輪はGBのeasy rinkoにてワンタッチで取り外せるように改造します。これについては前に書きました。もうすっかり取り付け法も納得したので、これを付けて須賀利へはこれに乗っていこうか、と考えています。

後、愛用の犬印の大型フロントバッグもワンタッチで取り付けできるよう、バッグサポーターも付けたいですね。これにするとハンドル上部も持てるようになるので、乗車が楽になります。

後、キムラのリフレクターですかね。コレで一応完成。

フロントシングルのランドナーはどこへ行っても怪訝な顔をされますが、今どきはこれでしょ、って思います。だって、リアが10段もあるのだもの。

旅程の途中に輪行を挟むとやはり、分解組み立ての面倒さがつきまといます。もうすっかりサイクルトレインに慣れきってしまって、ランドナーを分解するのが超面倒です。

輪行は日本の自転車文化だと自分に言い聞かせて、やっておりますが、時代の流れか、最近は億劫になってきて、カーサイばかり。

いざ、列車に乗ろうとするととたんに袋へ分解して入れるのが面倒に感じられるのです。それで泥除けを取っ払ったりしていますが、取ってしまうと土砂降りの際、お尻が濡れるのがどうにも不快ですね。それと前輪の泥はね。全身雨具を着込めばいいのだけど、ポンチョはバッグまですっぽり覆うので、いいのですね。

最近、気づいたのですが、私の自転車のようにブレーキワイヤーがトップチューブに内蔵式になっているものは雨があまり当たると、内部に水が入ってしまい、錆びる原因になります。一旦、水が入ると引きが抵抗で重くなり、非常に不快です。

ですから、ポンチョを愛用しているわけですね。これだとすっぽり覆うので、ワイヤー入口から水が入るのが少しはましかと思います。

あまり雨天の中を走らないので、実験できていませんが、内蔵工作はあまりしない方がいいな、と最近思うのです。なぜ、TOEIはスタンダードでブレーキワイヤー内蔵なんだろう?って思います。実用性を考えれば、外に出す方がいいですよね。

その点、昔のアルプスのクライマーシリーズはよく考えられていたな、と思います。割入りのアウターカップが付いているので、フラットバーとすぐ付け替えて使い分けができますし、ワイヤーが切れてもすぐ交換できる。メンテナンスがやりやすい。

よくよく考えられているな、と思いますね。

今どきのロードバイクはみな、ワイヤー類が内蔵。これ、一旦トラブルが起こると、治すのが大変ですよ。だからあまり欲しいとは思いませんね。

ということで、1月は、また改造して大和街道とか試走して走り始めとしたいところです。

(=^・・^=)

トピークのダイナパックDXを付けてみようかな。

 昨日、泥除けの取り付けを失敗して泥除けを取っ払い、グラベルロード化した42B車であるが、これをフロントバッグ装着ではなく、サドルバッグでやるともっとグラベルロード風になるかと思ってニヤニヤしている。(^^)

具体的装備はトピークのダイナパックDXという大きなサドルバッグである。

これはもうすでに買っていて今は使っていなかったのだが、再装着してみて使用感を見てみたいと思っている。

恐竜の卵と揶揄されるだけあって、容量はまあまあある。それに防水カバーも付属しているため、雨の日も安心だ。なんと行っても利点は、ワンタッチで取り外しができること。難点は、よく取り付けが甘いと横に振れることだ。

二泊3日程度の小旅行にはちょうどいいかと思う。

重心が高いので、ダンシング時にふらふらするが、ま、それほどハードに乗らない私にはちょうどいいかと思う。

また、装着したらお披露目したいと思う。

(=^・・^=)

自転車の組み付けについて思うこと。

 昨日は泥除けで失敗をやらかして葬った。(/_;)

自転車の組み付けを長年やっているが、プロとアマとの決定的な違いはその扱う数である。回数でもいい。プロは毎日数台は組むと思う。必然的にコツが頭に叩き込まれ、失敗が少なくなる。アマの場合、ホィール組一つとっても年間にそうそう何本も組む、ということがない。だから、コツを忘れていく。私も前回組んだのが、もう数年前だ。

特に組む機会が少ないのが、泥除けだったりする。一旦、仕上がって組み付ければ、次に破損するかしないと付け替えの機会がない。だるまネジや上ブリッジあたりの金属疲労で破断という話をよく聞くが私はまだ経験がない。

それよりも地震とかで突然倒れたりして凹むというのが多い。前の失敗した泥除けもえくぼができていたし、取り付けが雑でちょっとタイヤクリアランスが広がっていたので、次回はきっちりと付け替えたいと思う。

大槻さんのサイトに詳しいことが書いてある。

このサイトは恐らく日本で一番泥除けの組み付けに詳しいサイトだと思う。(^^)

話を戻すと、自転車の組付けは数をこなさないとなかなか上手にならない、ということ。何でもそうだが、数をこなして一人前ということ。ホィールも振れとりはしょっちゅうできるが、ゼロから組むというのはなかなか機会が少ないのである。だからあやとりの仕方など、忘れやすい。

サイメンのホィール組の達人、というDVDをいつも復習がてら見ている。これは一番の私の秘蔵工具とも言える。永遠に残したいこうしたプロの技である。他にもシリーズのディスクブレーキメンテナンスも持っている。飯倉さんはもう廃業していて、カナダに移住してしまったので続編が出るのかどうか。

切削とかの工程もそうだ。まず、めったにしない作業工程なので、慎重に行う必要がある。失敗が許されない作業工程というのがかなりある。

グリスアップなどは何度も繰り返しできるので、上達が早い。スプロケ、ハブの分解洗浄などもそう。

逆にめったにしない作業工程はこうしたDVDで見入っていて確認してからやっている。

冬場の寒くてライドできない日々は、こうして作業工程の再確認をやっているわけだ。それと部屋の中でのメンテナンス作業である。

ライドしまくって汚れた車体をきれいにする。ウエスがみるみる真っ黒になっていく。スラッジは溜まりやすい。油はホコリを引き寄せるようだ。チェーンの汚れが一番ひどいな。

これもチェーンギャングとかで、回転させて洗浄すると一気にきれいになる。

冬場はメンテナンス作業に忙しいのである。私のように複数台持っている人は本当に大変だろうと思う。

しかし、この作業工程がなかなかに楽しいので、熱中してしまうのである。

(=^・・^=)

グランボア 後ろ泥除け用 Easy RINKO 取り付け金具の取り付け法について

 泥除けを付ける方への永遠の悩み。そう、後輪の泥除けの脱着の輪行時の煩わしさをどうするか?ですよね。(^^)

京都のグランボア(GB)から画期的な商品が出ています。

グランボア 後ろ泥除け用 Easy RINKO 取り付け金具

 しかし、この便利な金具も取り付け方法の説明書が付属していない。今日、試行錯誤しつつやってみましたが、結果失敗。(/_;)

工賃は依頼すると5000円だそうな。ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!

確かにそれだけの価値はあるな、と思いましたよ。今日やってみて。

そうです。泥除けは自転車の組付けの中で一番難易度が高いのです。たった一つの失敗で穴が無駄に開いてしまい、使い物にならなくなります。あー、恐ろしや。

(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

しかし、こうして完璧に取り付けるための方法を見つけ出しましたので、書きます。

葬った泥除けは2つ。ま、もともと曲がって付いていたし、いつか換装しようかと思っていたので、いいのですが。> 負け惜しみ。(;´д`)トホホ…

GB輪行金具の取り付け法について

    ①下ブリッジにクリップを止める(真ん中位置で)。後にずらして上ブリッジが固定できるようにするため。5mmほどはスライドできるみたい。
    ②泥除けの上ブリッジ部に印を付け、泥除けに上ブリッジ固定用の穴を開ける。
    ③穴をリーマーで広げ、止めボルトが通るようにする。
    ④両面テープで泥除け裏に金具を接着する。(泥除け裏面用のもの)
    ⑤泥除けパンチで金具を接着したまま、残り2つの穴の位置に穴開けを行う。(前後とも)
    ⑥リベット止めは穴開けなしでも両面テープ固定しているので、大丈夫。
    ⑦泥除けに装着して、下ブリッジのクリップ位置を前後させ、上ブリッジが固定できる位置に下ブリッジをしっかり固定する。

    使用工具:宝山泥除けパンチ。リーマー。3M強力両面テープ。

    ま、リーマーはホームセンターで簡単に買えると思います。それほど太いものは要りません。肝心の宝山泥除けパンチという工具ですが、今は廃番で売っていません。貴重な工具です。しかし、普通の電動ドリルでも大丈夫。慎重にやれば、うまくいきます。 

    結局、TOEIスポルティフに付けました。しかし、下ブリッジのクリップのみ。理由はサイドぷるブレーキ仕様のため、金具のクリアランスが無理みたいだったから。でも、これでもたった1本の上ブリッジ裏ナットを外すだけで泥除けがパカッと外れる。かなり楽。(^^)

    以上、人柱となった哀れなnonkiでした。皆様の泥除け生活に幸あれ!

    ●参考:トラディショナルマッドガード取り付け 9

    (=^・・^=)

    厳寒期に旅行してみたい土地。

     厳寒期に自転車旅行してみたい土地に小豆島がある。かの尾崎放哉が終焉の地となった島。厳寒期の今頃は砂混じりの潮風が吹き荒れ、家々の戸板を打ち付けているのであろうか。

    喜多郎のシルクロードⅡのアルバムを聴いているとシンセサイザーによる砂嵐のようなシャー、というサウンドが響く。これが妙に私の小豆島の冬のイメージと重なるわけだ。

    小豆島は、自動車で行ったことがある。四国からフェリーで渡ったな。学生時代の思い出。真夏だったので、砂混じりの風は未体験。

    いつか尾崎放哉の終焉の地を訪ねて自転車旅行してみたいと思っている。できれば、四国やしまなみ海道ともからめてルートを考えてみたい。

    まだ、先のお話。今は貧乏暇なしの生活ゆえ、なかなか近畿圏外へは行けそうにない。

    最近は、フェリーのダイヤばかり見ていたりする。フェリーでゆったりと九州や東北へ行ってみたい気がしている。いや、いつか実現させようと思う。皆、北海道、と騒ぐが、私はビビリな性格ゆえ、今どき熊がうようよ出没しているような土地へは行きたくない。東北もやばいかな。

    紀伊半島でも熊の出没が後を絶たない。一旦、出没情報が出ると、そこへしばらく近寄れない。自転車は遭遇するとどうにも逃げられない。それ故、一人自転車旅行では、熊の出ると予想されるような場所へはしばらく行けそうにない。

    紀伊半島をどまんなかに横切る安川大塔林道というのがあるのであるが、これを走りたいと数年来思い続けている。しかし、ここらへんが熊の出没区域ゆえ、なかなか勇気がいる。

    うまく人間と共存できていた時代はもう過去のものだろう。餌不足による出没より、気温の上昇によって冬眠しなくなったというのである。それだと将来的にずっと熊は年中そこらじゅうに出てくるようになる。困ったものだ。

    それで、最近の私だが、なるべく海岸沿いとか都市部など熊の来ない地域に出向くようになった。しかし、車が多くせっかくのポタリングも興ざめである。

    林道などで走っていてガサッとか音がすると血の気が引く。熊か?ととっさに身構えてしまう。昔は少々山に入ってもこんなにビビることはなかったのになぁ。

    えーと、話を戻すと、小豆島とか瀬戸内へ旅行に行きたいと思っている。熊も出てこないだろうし、冬場でも温暖である。島々の風景が絶景である。しまなみ海道の思い出は尽きない。

    ただ、しまなみ海道からの行き帰りに大都市圏を経由するのが億劫だ。これを回避するルートとして、フェリーの利用を思いついた。

    和歌山から出ている南海フェリーはイイ。

    またフェリーを利用したルートをいろいろ妄想して楽しもうっと…。

    (=^・・^=)

    昨日、クランク他届いた。

     2023年のクリスマスの買い物をした。次車の超軽量車への投資である。まずは、すぐ枯渇するサンエクシードのクランクを買った。これは、今どき貴重な5ピン仕様であって、TAや5ピン用スパイダーなどと組み合わせると現行のチェンリングにも合致するわけである。

    現行はこのクランクしか選択肢がない。というのもすでにGBのシングルギアでサンクフィーユという36Tの5ピン対応のチェンリングを買っていて、そのために買ったわけだ。

    次車は言うまでもなくフロントシングルで組む予定。巡航速度があまり出ないが、それほど飛ばせない貧脚にとってはこれでちょうどいいのである。

    なぜ、クランクを先に買ったか、というとこのサンエクシードはランドナー原理主義者の間では凄い人気商品であって、すぐに品切れとなるからだ。一旦、品切れとなると次回の入荷がいつになるのかさっぱりである。現にこのクランクを手に入れるまで数年待った。

    やっと手元に来たのである。他のは170mmだが、私の身長166からすると、この165mmがちょうどジャストフィットである。

    まるで銀のインゴットのように輝いている。うやうやしく撫でては悦に入っている私なのであった。

    後、残り買ったのは、GBオリジナルの輪行小物。後輪の泥除けをカパッと外せる便利な小物であるが、泥除けに穴あけなどの加工を施さないといけない。これが少々苦労するが、一度やると次回から輪行が劇的に楽になるわけだ。(^^)

    小さな小物であるが、値段がバカにならない。もう少し安くならないものか。

    ま、一度泥除けを分割して失敗したので、もう二度と分割加工はしないと思う。素人ではどうも泥除けをきれいにぶった切ることができない。どうしても断面がギザギザになり、いびつである。

    次回は何を買うか…。ネット上でカタログを見てはため息である。

    軽量化は、こうした妄想の楽しみも尽きない。チタンのお話を前回はしたが、精錬の工程の苦労を考えるとチタンで揃えるのも一興だ。

    昔NC誌に長沼製作所の広告が載っていて、そこにあのTAのチタン製シャフトがあった。どうしてもほしかったが、当時金欠であった私には手が出なかったのである。(/_;)

    いぶし銀のように光るチタン。今朝もスノーピークのチタン製マグカップにてコーヒーを飲み、喜んでいる私なのであった。

    (=^・・^=)

    来年1月に走りたいコカシ峠。

     

    2024年1月はここを走りに行きたいということで地図を載せました。コカシ峠です。かなり前に越えたことがあったっけ。(^^)

    鄙びた田舎の小道が続く峠ですが、案外、その前の山越えの方がずっときつかったのを覚えています。

    今はカーサイですぐ到着できますから、ずっと近いですよね。やはり厳寒期は暖かい南の方へ行きたくなりますね。雪が基本ないし、清流日置川の水も澄んでいてきれいだし。

    余裕があれば、帰りに車載してからえびね温泉か、椿はなの湯へ寄って帰りたいな。

    (=^・・^=)

    軽量化に欠かせないチタンのお話。

     最近、軽量化に目覚めてしまい、次車の構想を練っているところである。軽量化に際しては、真っ先に思いつくのが部品の軽量化。フレーム自体は、削ったりすることもできないので、付ける部品をできるだけ軽くという方向にいくことになる。

    軽合金もいいが、やはり耐腐食性や、軽量なのが魅力のチタンの利用である。各部のネジ類をチタン化するというのが常套手段だ。

    今日は案外知られていないチタンの事情についてご紹介したい。ちょうどチタンの歴史みたいなお話がネットに出ていたので、ご紹介する。

    豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史

    この記事によるとチタンは地球上に豊富に埋蔵されているようだ。だけど精錬にコストがかかりすぎるために値段が高い、というわけだ。

    意外だったのは、骨との親和性が高く、結合力があるということ。これにはびっくりである。今は歯のインプラントとかにも利用されているようである。

    ワタシ的には、日常的に使うマグカップがチタン製のスノーピークである。いぶし銀のような色合いでなかなかいい。手に持った感じが軽い!

    いつもこのマグカップでコーヒーやら焼酎やらを飲んでいるわけだ。(^^)

    今後は、コッタレスクランクのBBをチタンユニットにする。それとボトルゲージやVブレーキの台座のボルトなどをチタン化する。意外と自転車にはチタン化できるボルト類が多い。

    一つ一つは数グラムだが、まとまると大きい。

    どうじにカラーリングも楽しめる。これらの軽量パーツはカラーが豊富である。

    ネット上のカタログを日々見ているが、チタンはあらゆるところに使われている。値段は高めである。耐腐食性というのも気になる。前にご紹介した電蝕の話も参考にされたい。

     チタンも多用するとなるといったいどれくらい軽くなるのか?非常に楽しみである。

    次に軽い金属というとスカンジウムというのもある。これはハンドルなどに見られる。これも驚くほど軽い。使ってみたい部品である。

    一球入魂で軽量化につぎ込むことになるが、夢のような超軽量車ができあがるのではないか?と楽しみで仕方ない。

    (=^・・^=)

    nonkiの2023年WAKAYAMA800総集編

     今年もいろいろ走りまくりました。

    もうあと僅かで2023年も暮れようとしています。

    nonkiの今年のライドはなんといってもあのWAKAYAMA800パーフェクト達成です。

    6月からのWAKAYAMA800のライドの思い出を一気にまとめて見ましたのでご覧あれ!

    まずは紀の川CRの起点終点の隅田駅からですよ。前の懐かしいような絵心のある駅舎はもうない。(/_;)

    紀の川CRはここからだよね!

    あらぎ島です。この日はここから始まって県道19号で護摩壇山へ登る予定が工事通行止め。(/_;) それで急遽南に進路変更でみちしおの湯とかを取りに行く羽目に。

    あらぎ島の見事な棚田です。

    煙樹ヶ浜のアート。こんなところに看板が。

    みちしおの湯です。ここのランチが好き。

    そして衣奈あたりへ降りる峠道。意外としんどかった。><;

    延々はるばると熊野市にデポして、そこから一山越えての七色ダムへ。途中の峠越えがエグい! 頂上は長いトンネルでしたっけ。でも抜けるとこの景色。

    七色ダムから下るという作戦は見事成功。これ、逆コースで北山村へ行くとなるとほぼ上り。とんでもなくしんどいよ。

    えーと、ここは赤城川の途中にある小和瀬渡し場跡ですな。外国人が多く歩いていたな。
    相変わらずの熊野古道人気です。

    真夏の時期の金屋口駅跡。レールバスが停まってました。

    地獄のヒルクライムを制覇してたどり着いた千葉山のポイント。わかりにくかったわ。ここ。(´Д`) 暑くて倒れそうでしたね。

    で、千葉山からの有田川町の風景。日本のラルプデュエズだって。登っても登ってもたどり着かない永遠に遠く感じられた千葉山でした。

    辰が浜漁港の浜のうたせのポイントを取ってやってきたみかん海道です。途中、有田川河口がきれいに見えました。

    曇天のあいにくの天気の中やってきた那智滝。ど迫力でした。ここ、チェックポイントは時間制限があり、要注意でした。

    太地の南にある名勝。平見台園地です。道がわかりにくくだいぶ迷ったあげくに到着。真夏の炎天下でもうふらふらでした。おまけにランチを食べそこね、那智黒アイスでしのぎましたっけ。

    帰りに寄った補陀落山寺の補陀落渡海の使われた船のレプリカ。信仰とは恐ろしや。

    丹生津比売神社の太鼓橋。

    これもわかりにくかった。丹生津比売神社のチェックポイント。裏手にひっそりラックが置かれていました。

    難所中の難所。乙女の寝顔のチェックポイント。ここに至る県道がことごとく年中通行止めで、奇跡的にこの時期だけ通行できたのでした。これ無理やったら車で近くまで運ばないと無理かもね。電柱の横に乙女の寝顔がチラ見できるでしょ。

    道の駅志原海岸のチェックポイント。ここは年中デポさせてもらってライドしております。私にとっての重要ポイントです。外国みたいだな。

    JR朝来駅のチェックポイント。懐かしい駅舎ですね。必死に写真撮っていると、お向かいのご主人が出てきてこんにちわ。(^^)

    先程の朝来駅を後にして向かったのが、口熊野食堂なるラーメン屋。でも、とっても美味しかった。ここから一山越えて日置川ですよ。相変わらずの清流ですな。(^^)

    しばらく下るとえびね温泉到着と…。ここから降りると温泉です。

    ここも難所でした。国道から遠い佐本渓谷。一気に下ると見落としそう。公衆トイレ脇の金網にチェックポイントがありました。

    佐本から一山越えて七川ダムへ降りてしばらく川沿いにご機嫌コース。そして、眼の前に出てきたのがこの風景。圧巻です。下には道の駅一枚岩モノリスがあります。そこでカレーを食べました。(^^)

    一枚岩の前にて。あまりに巨大すぎてファインダーに収まりません。

    この日泊まったホテルサブマリン。オーシャンビューで最高でした。私のほかは工事関係者だけだったな。

    やってきました。潮岬タワー。階段の横に設置されてました。

    すさみへの道程の途中立ち寄った紀伊有田駅です。アートが素敵でした。隠れスポットですな。

    炎天下に高野山を目指すおじさんが見たのは例のカエルくん。へばりついておりました。(^^)

    矢立茶屋から地獄のヒルクライムで着いた高野山観光センター。ラックに看板が着いてました。

    人気のない旧R371を中華料理店みっちーから抜けて途中の山越え風景。で、この後落車と…。(/_;)

    高野山から下ってきて花圃の里に到着。ラックに看板がありました。メインルートからかなり離れているので、登らされたな。しんどかった。(/_;)

    日高EEパーク。ここは絶好のデポ地ですよ。これからも活用したいな。ラックに看板がありました!

    日高EEパークからR425を登ってきて着いた奥真妻活々倶楽部。おばちゃんと話たけど、おもしろかった。親切なおばちゃんでしたね。

    奥真妻活々倶楽部から県道を登って一山越えました。秘境じみた渋い道でした。やっとこさ着いた印南駅です。駅舎の中はカエルくんの親子が仲良く居ましたよ。

    最強の護摩壇山龍神ルートを制覇すべく泊まった宿。清心館。清水でしたな。豪勢な料理にびっくり。満腹になりましたっけ。この日は私一人だけ。貸し切りでした。

    奇絶峡を登っているところ。気絶するくらいしんどかったな。

    道の駅紀州備長炭記念館にやってきたよ。ラックに看板が!備長炭の楽器による川の流れのように♪が流れていたな。

    黒江のうるわし館さんです。ラックに看板がありました。

    ここも看板見つけにくかった。いったいどこにあるのよ?って周囲を何回も周りキョロキョロ。港の隅にひっそりとラックが置かれてました。わかんねーよ。コレ。

    そして、ここも見つけにくいポイントなんです。和歌山市民運動公園の紀の川河川敷のフェンスに付けられている。ここへ至る道路が今、工事中。通行止め。で、たどり着くのにヤブコギまでしてやってきたのでした。(;´д`)トホホ…

    やったー!とうとうパーフェクト。60個スタンプ取りましたー!! 感無量。感動のフィナーレでした。太平洋自転車道っていつか完走してみたいな。

    このラックに輪っぱを嵌めて立たせて撮影するみたいですね。

    どうでしたか?nonkiの2023年WAKAYAMA800ライド総集編。炎天下の夏の季節から始めて、12月の真冬にようやく終わりました。感無量です。日帰り、泊まりといろいろルートを考えに考えて楽に楽しくというのをモットーに走りました。結果、とんでもなくしんどかったり、あっさり取れたりいろいろでしたが、このルートを考えた人は間違いなくドMです。

    高野山や北山村なんて自転車で行くととんでもなくしんどいのでした。

    でも行く価値あり。絶景が楽しめたし、まだまだ知らないスポットがあったりと毎回ドキドキわくわくで回りました。

    スタンプをゲットするのも楽しいのですが、それにもまして、自分だけの攻略ルートを考えるのが楽しかったですね。

    いやー、楽しませたもらった一年でした。

    (=^・・^=)

    今夜は冷えるので、禁酒してたけど、酒を買っちゃった。(゚∀゚)

     ま、別にドクターストップがかかっているわけでもなしで、なんとなく酒を買うお金がもったいない、という理由から飲んでなかったわけですが、こう寒いと飲みたくなりますな。で、ジンビームを買って、お湯割りでもするか、と思っております。 酒を飲むと指先が温まるので、タイピングしやすいという...