自転車を作ることを妄想する。
フレームを発注し、自転車を一台組み上げることを妄想しています。ま、あくまでも妄想だから実際に暴走することはありません。たぶん。
で、フレームを発注するときに一番悩むのが輪っぱです。650Bか、700Cか…。
今どきは部品の供給からいって700Cだろう、って結論になるかと思うのですが、これが、旅行車となると話は別でして、特にフロントバッグに大型を使う場合、ステムからの位置が重要事項です。
だいたい、私のように身長が低い人の場合、選択肢はもう650Bで決まりです。これだとシート寸法が520mmくらいでヘッドチューブ長が150mmほど確保できますから。
そうしますと、例えば犬印の大型フロントバッグを使うとして、バッグサポーターからフロントキャリアまでの寸法がどんぴしゃり。
見た目もちょうどいいのです。しかし、これが輪っぱを700Cにするとヘッドチューブ長が短くなってしまい、それとサポーターからの寸法も足りないので、ステムをずっと引き上げないといけなくなります。しかし、この寸法のステムはいいものがなく、見た目もかっこ悪くなりますな。
ということで、私のように身長が170より低い人は絶対650Bだろうと思うわけです。ま、最もフロントバッグを付けない、というのであれば関係ないですがね。
一週間程度の旅行を想定しますとフロントとリアの両方のバッグが要るかな、と思います。
双方のバランスを見ても650Bの方が収まりがいいのかな、と思うわけです。
で、スケルトンを次々妄想しますと、自ずとフレームは定まります。ほかは細部を詰めていきます。ブレーキアウターを内蔵にするのか、ベアシステムでカップ受けにするのか。
Wレバーは外せないな、とか。
ブレーキワイヤーを前でクロスさせるのかさせないのか。とかでアウター受け位置も決まってきます。おっと、ギドネットレバーという選択肢も面白そう。
いろいろ妄想してしまいます。クロモリは作る自由度が高くていいですね。
だから、私はクロモリ支持者なんですよ。
輪行を考えてリムブレーキだよな、絶対。カンチかセンタープル直付で決まり。
あー、いかんいかん、また作りたくなりますな。もう台数も十分揃っているのだからゆめゆめ変な気を起こしてはいけません。
うんとビンテージな雰囲気にするっててのも面白そう。大事にとってあるプロダイコッタードクランクはまだ眠ったまま。これに合わせるトリプルのシャフトも苦労の末、手に入れました。
今どき、カップアンドコーンのBBなんてね。でも、これが組付け甲斐があって面白いのですよ。
ま、もう少しあーでもない、こーでもないと部品のアッセンブルで悩むことにしましょうかね。
妄想はお金がかからないし…。
(=^・・^=)
コメント