2月初旬からずっと雨だな。

週間天気予報というのをいつも起床したらすぐチェックする習慣である。今週は、日月火と晴れのようであるが、後半はずっと雨だ。

それで、月曜にでもサイクリングに行くかと思う。東吉野方面である。ライドした後はたっぷりと温泉に浸かって癒やされて帰宅したい。(゚∀゚)

そういうコースを想定している。なまった身体がどこまでついていけるか、である。

乗っていく自転車に迷っている。昨日完成したばかりのクロスバイクもどきもいいし、クラブモデルも乗ってみたい。月末の小旅行に乗っていくのは、クラブモデルだ。

しっかりと装着したコッターピンが緩まないかどうか、検証したい。

旅行準備もほぼ整った。後は天気次第。といっても宿も予約しているしで、雨でも行く。雨なら雨の装備で対応するまでだ。私は、基本サイクリングは雨もあり、だと思っている。

そのため、泥除けの装備は必須だ。雨具はいつものリンプロのポンチョ。今回は、ハット型のヘルメットも買ったので、それもかぶっていこうか。晴れなら、普通のヘルメットでもいい。

司馬遼太郎氏の街道をゆくを読んでいる。旅情をそそられる。ますます旅に出たくなる。十津川街道もいつかまた走りたい。ここはじっくりと宿泊で走ってみたい。できれば、二泊三日とかがいいかもしれない。旅程に余裕があるほど楽しく走れるから。

それに帰りが大変だ。新宮市あたりに出てしまうと、自宅から最も遠方になるため、帰宅にほぼまる一日かかることになる。

紀南や東紀州は本当に僻地だ。

アプローチが簡単なので、いつも紀伊半島内ばかりで計画を立てているが、私はこの熊野と呼ばれる地域が大好きである。昔からの信仰の地である。

熊野は車で移動するとあっという間であるが、もったいない気がする。自転車が速度、写真などの具合でちょうどいい。走っているといつもあっという瞬間に遭遇する。すかさず停車し、シャッターを切る。そういうときの写真はいつも傑作である。

脳が反応する景色というのがあって、その一瞬の景色を捕まえたい。

自転車に長く乗っていると写真が随分と貯まる。検索がしずらいので、画像の場合はいつくらいに撮った写真か?というのが手がかりとなる。それさえ覚えていれば、だいたい出てくる。

いつも自分の写真倉庫を見ては思い出に耽っている。容量が15GBほどもくれているので、まだ余裕だ。グーグルは気前がよい。

知り合いにずっと古びた年季の入ったクロスバイクで旅を続けている人がいる。ああいう渋い自転車に憧れる。高級品など付いていなくていい。ステッカーだらけでもいい。使い込まれた年季の入った自転車。そういうのに乗っているのが真のサイクリストと呼ぶべきだろうと思う。 

菜種梅雨かぁ。雨は嬉しいものではないが、この季節独特の旅情もまた一興である。

(=^・・^=)

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