ブルーメルのポピュラー黒泥除けを取り付けました。

 今日は特別冷えますね。

お部屋に暖房を入れて、朝から出てきたブルーメルのプラガードと格闘しておりました。このブルーメルというブランドの泥除けは今はもうドイツのSKSに吸収されてしまっています。で、この伝統的な泥除けも廃番となっています。(/_;)

これはNOSでebayでvelosaloonで確か手に入れた逸品。

長らくラックで眠っていたのですが、ようやく日の目を見るときがやってきました。

ブルーメルは、よく取り付け方法について考えられていて本所のように勘に頼るところがあまりありません。吊り下げ金具、下ブリッジのクリップなど、よくよく考えられていますが、よく見ると、これはレーサーに付けるためのクラブモデル専用品か、と思うわけです。すぐ取り外したりできるように工夫されているのだな、と。

それで、これを隠し止めの仕様の東叡車につけようとすると若干加工しないといけません。まず、前ですが、ブレーキピボットボルトからの吊り下げは不要ですので、カットしました。

後ろの吊り下げ金具も同様に不要なので、外しました。この金具が秀逸で、下ブリッジさえ固定してしまえば、後はするすると上ブリッジのところへスライドさせて共締めして、固定するだけです。本来なら。しかし、ここは隠し止め。この金具は要りません。

前後とも隠し止め用の穴あけを慎重にやることになりました。

私のとった失敗しない方法を公開します。まず、後ろは下ブリッジに先にクリップを嵌めてしまって、上ブリッジの隠し止め部分に両面テープをガードに貼るのです。

そうして、裏紙が付いたまま強く、突き出た隠し止めのボルトに押し当てます。すると凹むので、きちんとボルト位置がマーキングできました。

これのテープの上から泥除けパンチにて、穴を開けてしまうのです。ずれることなく一発で開きました。

嵌めてみるとどんぴしゃり!作戦成功です。後は松葉ステーを付けて完成です。ひょっとしたら、松葉ステーのダルマの方向が逆かもしれませんが、ナットが表の方がレンチで作業しやすかったので、こうしました。

前も同様にやりました。クラウン部分へ泥除け側へ両面テープを貼り付け、クラウン下のネジ穴にボルトをねじ込んで、そこへ泥除けを下から強く押し当てます。すると両面テープの裏紙が凹みます。わかればいいのです。これでボルト位置が確実に把握できました。このクラウン下というのが曲者で、外から見えません。そのため、穴あけによく失敗するのです。最もこの自転車はFキャリアが付いていないため、普通の前ガードの取り付けより一層楽でした。

ちょっと長年の保管状態が悪かったせいで、マッドフラップが変形しています。また、時間をかけて矯正してやろうかと思っています。ダンボールなどの硬い板で両面から挟み付け、クリップで固定しておいて、しばらく放置ですね。

これで曲がりの癖も取れるかと思います。

黒いフレーム色に黒いどろよけでなんだか真っ黒の烏のような仕様となりましたがその分、周辺のカラーパーツが映えますので、いい感じです。

輪行がずいぶんと楽になります。松葉ステーは蝶ネジで両方を固定しているので、すぐ外せます。工具も要りません。固定箇所は上ブリッジのみ。こりゃ早いわ。

次の旅行に乗っていこうかな。(^^)

えーと、ホィールですが、結局、今のグラベルキング26Cがきちんと収まり、輪っぱの取り外しも問題ないので、このままにしておきます。ハブダイナモも使えるし…。

作業が成功すると気分がいい。ほんとう、ラッキーです。




(=^・・^=)

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