最近、猛烈に紀行文を読みたいぞ。

 冬眠状態である。長らくまともに自転車に乗っていない。サイクリストと自負するにはあまりにお粗末である。恥ずかしい。(;´д`)トホホ…

寒風の中をライドしておられるご同輩を見かけると、いたたまれなくなる。実際、休日の紀の川河川敷はたくさんのサイクリストが走っていて、爽快である。寒いなどとおじんくさいことを言っている場合ではない。

しかし、目の前にこたつがあるとつい潜り込み、うたた寝を決め込む。(=^・・^=)

また、春めいてくるのをじっと待っている。来月末は自転車旅行だ。行き先は尾鷲のちょっと上の方から下へ下ってくるというコースを想定している。宿も確保した。今回もご多分にもれず、ソロである。(゚∀゚)

最近、紀行文を読みたくてしょうがない。自転車紀行文学というジャンルがあるのかないのか知らないが、まず、思い浮かぶのは、綿貫益弘氏の著作である。私も収集対象にしていて、何冊か持っている。時々、取り出しては読み耽る。

独特の文体に惹かれるものがある。その他は、最近、老眼のため、紙の本から遠ざかり、電子本ばかり読むようになった。字体を大きくできるので、老眼によい。

それに場所を取らない。劣化がない。いいことずくし。

ライブラリーには、ドキュメンタリーやノンフィクションばかり並んでいる。小説はない。以前はちょっとは小説も読んだのだが、最近は、読まない。ノンフィクションは誰でも一生に一度は傑作が書けるのだ、とか聞いたことがある。

それくらいに数奇な人生経験をした人のノンフィクションは面白い。こうした独特の人生をたどった人のストーリーを集めた本が立花隆著、「青春漂流」だった。これは面白かった。

自転車フレームのレジェンドの長澤氏も登場する。

今度読もうかなと思っているのが、司馬遼太郎氏の「街道をゆく」シリーズである。大好きな古座街道も第8巻に収められている。十津川街道もある。

ダウンロードして、kindle paper whiteで目が疲れず長時間読書できるのがありがたい。最近は眼精疲労が進んでしまい、すぐに目が疲れるようになってしまった。

PCの見過ぎである。しかし、もう生活習慣なので、どうにもならない。私はほぼ一日中PCの前に座っている。インターネットに魂を売った男なのである。(゚∀゚)

司馬氏の街道をゆくシリーズも読んでみて、また面白そうな街道を見つけては、旅に出たいな、と思っている今日この頃なのである。

(=^・・^=)

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