洗車について。
自転車を洗車するっていうのをどうなのか?といつも思うのです。ま、雨の日も走ったりするのだから、水に濡れても平気だろう、って思うのですが、私の家は広い場所がなく、ベランダはまあ広いのですが、水道がありません。(/_;)
部屋の中でいつもメンテしています。これが最高です。床が汚れないようにウレタンマットをホームセンターで買ってきて敷いています。
組み付け、分解なども全部部屋の中です。昔は野外でやっていたのですが、厳寒期や真夏などとても環境が厳しくてできたもんじゃない!
エアコンは必須ですよ。
それで、部屋の中なので物理的に洗車できない、というのがあります。
それと、私個人的に水を機械物にかけるのを嫌がる傾向があります。どうしているのか、というと、作業台に固定して、パークツールのチェーンギャングにパーツクリーナーを入れ、それをチェーンに噛ませて、逆回ししてチェーンをクリーニングしています。もっとも、この作業前に先にウエスやマイナスドライバーでプーリーの汚れ落としをしっかりとやっておきます。
驚くほど汚れが落ちて、びっくりします。水だとどうしても油汚れと相性が悪い。
しかし、有機溶剤なら、別です。物凄く落ちます。使用済みの廃液はペーパータオルに染み込ませて燃えるゴミとして処分しています。
毎回、この方法でやっていますが、快適です。有機溶剤は今どきは価格も安いので、おすすめ。パーツクリーナーは一缶300円ほどです。
水を使用すると、しっかりと乾燥させないといけません。これが実に時間がかかるので嫌なのです。
それと鉄フレーム車にはやはり水は厳禁なのではないか、と思うのです。表面はなんともなくても内部に水が入り込むと錆びる原因になりますから。
私の所有する自転車は全部クロモリ。だから、水を嫌がります。
でも新田氏の自転車メンテナンスなんかでも洗剤を付けてじゃぶじゃぶと洗っているのですね。(*_*)
ま、どうしても鉄の自転車は錆びますよ。日頃のこまめなメンテが欠かせません。
ドライブトレインを中心にクリーニングしたら、後はパーツクリーナーで油汚れを軽く拭き取り、乾燥させてから傷の補修です。自動車塗料用のタッチペンで各部の補修を行います。これがなかなかに楽しいのです。
5年位すると一度全バラシをやって徹底的にメンテナンスすることもあります。
ネジ部のタップ通しやグリスアップなどもやります。最近、これを手抜きしたら、フレーム側のネジ部が渋くなってしまって困っています。次回はタップ通しとグリスアップですね。
ということで、部屋の中ですべてやっているので、私は基本洗車というのをやりません。
それでもかなりきれいに保つことは可能です。ま、もっともシクロクロスのような泥だらけになるようなことはまずないですので、これで十分かなと思います。
(=^・・^=)
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