トカイナカの紀の川市に住む利点。

 昔、堺市に住んでいたことがあった。平日休みだったりすると、列車に輪行袋をなかなか持ち込めない。昼間くらいしか空いていない。都市沿線の列車はラッシュ時は満員でギューギューづめである。

そこで思うのだが、私の住む紀の川市はありがたいな、と思う。平日でも8時半を過ぎればなんとか列車内に輪行袋を持ち込める。乗換駅の和歌山駅でもそれほど混むことはない。

これがラッシュ時の7時〜8時台だけが厳しい。夕方は18時〜19時だ。

和歌山線の話。

以前、高野山駅への輪行を試みて、平日だと気づかず平然と7時台に待っていたら、超満員で乗れず、諦めたことがあった。(/_;)

この輪行の苦い経験から、大都市圏では、サイクリストはどうやっているのか、と疑問に思った次第である。もちろん、私と違ってノーマルに土日休みという人なら、問題ないのかもしれないが、土日が滅多に休めない私のようなシフトの人の場合、大都会だと郊外へ脱出するのが一苦労だろうと思うわけだ。

私など、紀南へ出撃するというのなら、もう海南駅くらいまで車で運んでしまう、という作戦もいいかと思う。駅前のコインPへ車を放り込んでおき、海南駅から輪行で目的地まで行くという作戦だ。

これはまだやっていないが、たぶん成功すると思う。駅前に置いておけば、帰りは輪行で来てもすぐ乗り込めて帰れる。しかも海南駅だと終電が遅い。

パークアンドライドというらしいが、駅チカに停めておいて列車輪行を利用する、というのがもっともエコだろう、と最近思う。

ただ、乗り継ぎの問題もあるので、紀南へは周参見あたりまで直接車で行くことが多い。

駅によって駅前駐車場の価格もバラバラである。高いところでは1日1000円以上する。

それで、デポ地を探すのに一苦労なのである。

デポ地が決まってからルートを描く。輪行を間に挟むとコースの広がりが無限大だ。ちょうど紀伊半島は周回するように鉄道が走っているので、コース取りが楽である。

こういう視点でいつもグーグルマップを広げたり縮めたりして、眺めている。

何度も走っていても季節が違うとまた違う味わいがあるというもの。初ライドが楽しみだ。

(=^・・^=)

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