泥除けの取り付け作業で気づいたこと。

 朝から本所の無加工の泥除けをランドナーに付けていた。

この作業の難関さは何度も書いた。そう穴が全く開いていないため、自分で位置決めして穴あけをしないといけないのであるが、これがとっても難しい。一方は簡単に開けることができる。ただし、もう一箇所のブリッジ部の隠し止めの場所をピタリと穴あけするのが難儀する。

一度やると二度とやりたくない、と思わせるほどである。

で、前に付けた昔のブルーメルの泥除けは?というと、これがめっぽう簡単に付けられた。松葉ステーというのが付属しているが、二箇所で泥除けを固定するため、調整がやりやすいし、輪行時も取り外しが簡単である。

ダルマネジを使わず、蝶ナットで締めるだけである。それとなんと、下ブリッジ部はクリップになっていて、パチンと嵌めるだけである。クラブモデルによく使われる理由がここにある。

遠方まで自走で行って、レース会場に着いたら泥除けをすぐ外すのである。

そういう思想から出来上がっている泥除けなので、常に取り付け取り外しの便を考えられている。マッドフラップも付属していたし…。(^^)

輪行にちょうどいい。

一方、本所の製品は工芸品か?と見紛うほどの出来であるが、取り付けが難しくて素人には無理だ。

よほど手先の器用な人でないと失敗する恐れが高い。

ネットで探しているとSKS、ライトウェイなどいくつか松葉型のステーの泥除け製品が見つかった。嬉しいことに値段もそれほど高くない。今は、これで十分じゃないかな、と考えている。

次回ランドナー32Bの方はこれにしようか、と思い、アマゾンの欲しい物リストに入れておいた。

理由はまだある。泥除けは取り付ければ一生モノというわけではなく、枝葉が舞い込み、破断したりということがしょっちゅう起こる。いわば消耗品なのである。

それで、あまり高価な凝った作りの製品よりは、簡易に取り付けられてすぐ交換できる方がありがたいのである。

まあ、タイヤとのクリアランス、キャリアとの距離などこだわる人は無理かもしれないが、私はただ泥水が避けられればそれでよい、という思考だ。

色の方も、銀と黒と2色展開のようでいい。ポリカーボネート樹脂だという。柔らかくて破断しにくい素材のようである。

ちょっと隠し止めに対しては加工する必要があるかもしれないが、これはいい製品だと思う。

(=^・・^=)

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