結局、solida cotteredクランクになったよ。

 意気込んでdurax の鉄コッタードクランクを付けてみた。試着。しかし、これ、付けられたのだが、ペダルスレッドがフレンチだった。(/_;)。無理すれば入らないことはないが、ペダルをだめにするのではないか?と恐怖に駆られ、取りやめ。とりあえず、外して、次はスギノのプロダイコッタードクランクを試着。これも付けられた。しかし、このクランク、致命的欠陥があった。クランクとアウターギアとの間のクリアランスが狭い。昔の5段くらいだとうまくいくのだろうが、今どきの9段ではどうにもアウタートップにしたときに、Fメカが干渉する。

あれこれ調整ネジを弄くったが、どうにもならず。(/_;)。

で、次は結局、以前付けていたフランスはsolida 鉄コッタードクランクになったのである。これは日本向けの製品であって、コッターピン規格も9.5mmだし、ペダルスレッドもBSCである。だから、なんら問題ない。いいのは、クランクとアウターギアのクリアランスが広くて、今どきのFメカでも干渉しない。これはイケる。

無事に取り付け、Fメカの最終調整も済ませた。快調に変速する。

うーん、疲れた。(;´д`)トホホ…

普通の市販の部品を付けるのならものの30分ほどで完了するのだが、今日はあれこれ現物合わせしてはやり直しの連続で、疲労困憊であった。

実をいうとBB部は英国のSJS cycleで買った、ブランド不明のコッタードのカートリッジタイプのBBである。軸長は136mmあって、Wでちょうど使える。

これをチョイス。ドンピシャで嵌って使えている。こういう今どきの規格にもかかわらず、ニッチなコッタードの部品を供給してくれる英国のsjs cycleには足を向けて寝られない。(゚∀゚)

いや、ほんと今どきこういう旧式の規格の部品を出してくれるなんて、なんというか本当に感激である。

チェンホィールのうんちくを語ると、コッタードは個人的には優れいる、と私は思う。それは何度もチェンリングを取り外しても、チェンラインにぶれがないから。一方のコッタレスは取り付けは簡単だが、取り外しにバカ力が要る。(/_;)

今日も作業台がしなり、壊れるのではないか、というほどに力が要った。しかもコッターレス抜き工具が固く食い込んでしまい、作業終了後に抜けなくなってしまうというアクシデントまで付いた。大型のモンキーレンチで回すとなめまくり。

このままこの高級なサンエクシードクランクを葬るのか?いや、絶対に外してみせる。ということでコッタレス抜き工具一つを葬り、ホームセンターに16mmというやや特殊なビットとレンチを買ってきて、事なきを得た。

いやはや、冷や汗モンである。無事に外れたサンエクシードは大切に保管しておいた。

これ、実はチタン軸に軽合金の組み合わせ。かじりついたのかもしれない。グリスが塗っていなかった。以前、クランク穴にグリスを塗り込むと果もなくクランクが軸に食い込んでいってしまい、テーパー穴が広がって、クランクが没になる、ということを書いたかと思うのだが、訂正したい。

コッタレスは軸とクランク穴にたっぷりグリスを塗り込んで組み付けてくださいな。そうしないと、後でクランク抜くときに大変なことになりますよ。

こういうバカ力が要るのでコッタレスをどうも好きになれない。今どきのホローテックⅡが一番いいな。

ということで、悪戦苦闘しながらも無事にBB、クランクの換装を終えた。

見た目がぐっとクラブモデルらしくなったと思う。

自慢の一台に仕上がったわけである。

また、余裕がある日に試走といきたい。

(=^・・^=)

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